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【2025年版】ahamoはイギリス・ロンドンでも使える?設定・通信状況・繋がらない時の対処法を実体験で解説

【2025年版】ahamoはイギリス・ロンドンでも使える?設定・通信状況・繋がらない時の対処法を実体験で解説-ビッグベンと国会議事堂 旅行・ホテル
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「ahamo(アハモ)」は、イギリスやロンドン旅行でもそのまま使えるのか?――結論から言えば、追加料金なし・申し込み不要で海外ローミングが可能です。日本出発前にiPhoneの設定をしておけば、到着後すぐにネット通信・マップ・SNSなどを利用できます。

ただし、地下鉄で通信が不安定になるケースや、「つながらない」「圏外になる」などのトラブルも少なくありません。本記事では、ロンドン滞在中に実際にahamoを利用した体験をもとに、「本当に使えるのか」「つながらないときはどうすればよいか」を初心者にもわかりやすく解説します。
特に「初めて海外でスマホを使う人」「Wi-FiやSIMカードの準備が面倒な人」に役立つ内容です。

この記事でわかること
  • ahamoはイギリス・ロンドンで本当に使える?基本条件と対応エリア
  • 渡航前にやっておくべきiPhoneの設定手順
  • 「つながらない・遅い」時のチェックポイントと解決策
  • 地下鉄・観光地での通信事情と注意点
  • 現地eSIMやSIMカードとの比較と使い分け方

\ 海外でもそのまま使える! /

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ahamoはイギリス・ロンドンで使える?【結論と基本条件】

まずは要点まとめ
  • 追加料金なし・事前申し込み不要でイギリス・ロンドンでも利用可能
  • 月間データ容量の範囲内で最大30GBまで海外でも通信できる
  • 利用前に「データローミングをON」にするだけで、自動的に現地回線に接続
  • 15日以上連続使用すると速度制限がかかる点に注意
  • 通話・SMSは別料金、地下鉄やトンネル内では一時的に接続が不安定な場合あり

海外でもそのまま使えるahamo

ahamo(アハモ)は、NTTドコモが提供する月額2,970円(税込)のスマホ料金プランです。月30GBまでのデータ通信と5分以内の国内通話が含まれており、海外でも追加料金なしで利用できるのが大きな特徴です。

対応エリアはイギリス・ロンドンを含む91の国と地域。事前の手続きやSIMカードの入れ替え、ポケットWi-Fiのレンタルなどは一切不要で、日本で使っているスマートフォンをそのまま現地で使えます。

特に海外ローミングは月30GBの範囲内であれば追加料金なしで利用可能なため、旅行はもちろん、出張やクルーズ旅行でもコストを抑えながら快適な通信環境を確保できます。

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現地SIMやWi-Fiレンタルが不要な手軽さと、大容量ローミングで安心して使える利便性が、ahamoが選ばれる理由です。


ahamo(アハモ)基本プランの詳細表

アハモ(ahamo)H.P.より

データ容量・制限のポイント

  • 通信容量:国内と共通の月間データ容量のうち、最大30GBまで海外で利用可能(「大盛りオプション」を付けても海外利用分は30GBが上限)。30GBを超えると速度制限(最大128kbps)がかかりますが、SNSやメッセージ送受信程度は問題なく行えます。
  • 15日ルール:海外でのデータ通信開始から15日を超えると速度制限(最大128kbps)がかかる可能性があります。短期旅行では問題ありませんが、長期滞在の際は注意が必要です。
  • 通話・SMS:データ通信は無料範囲内ですが、音声通話とSMSは従量課金制です。海外からの通話料金は高くなるため、LINEやMessengerなどのアプリ通話の利用を検討すると良いでしょう。

設定はとても簡単

利用方法は非常にシンプルで、iPhoneの「設定 > モバイル通信 > データローミング」をオンにするだけです。現地到着後は自動的に回線が切り替わり、すぐに通信が可能になります。


ロンドンでの通信事情

ロンドン市内では、観光地や街中、駅周辺などで問題なく利用できます。ただし、地下鉄の走行中やトンネル内では一時的に通信が不安定になることがあります。オフラインマップを事前にダウンロードしておく、駅構内のWi-Fiを活用するなどの工夫をしておくと安心です。

渡航前の準備:iPhoneの設定は忘れずに

イギリスやヨーロッパでahamoを使うための準備はとてもシンプルです。出発前に必ず次の3つだけ確認しておきましょう。

1. データローミングをONにする
「設定 > モバイル通信 > データローミング」をオンにしておくと、現地到着後すぐに通信が始まります。これを忘れると自動で回線が切り替わらず、インターネットが使えない原因になるため注意してください。

現地に着くまでにスマとでしておく設定
データローミングがオンになっている場合に海外で使用できる機能
アハモ(ahamo) H.P.より

2. iOS・キャリア設定を最新にしておく
必須ではありませんが、出発前にiPhone本体のiOSとキャリア設定を最新の状態にアップデートしておくと、現地の通信ネットワークへの接続がよりスムーズになる場合があります。
これは必須ではありませんが、アップデートが長期間行われていない端末では、ローミングの自動切り替えがうまくいかないなどの不具合が起きるケースもあるため、事前に確認しておくと安心です。

  • キャリア設定の確認:設定 > 一般 > 情報(アップデートがある場合は通知が表示されます)
  • iOSの確認:設定 > 一般 > ソフトウェア・アップデート

3. 契約プラン・利用可能データ量を確認
ahamoは標準で「月間30GBまで海外ローミング対応」ですが、国内利用分と共通のデータ容量が使われます。
出発前に残りデータ量を確認しておくと、現地で予想外の速度制限に悩まされる心配がありません。

この3点さえ済ませておけば、現地でSIMカードを差し替える必要もなく、日本と同じようにデータ通信が利用できます。


ロンドン到着直後の状況|基本は自動で通信開始

ロンドン・ヒースロー空港
ロンドン・ヒースロー空港

ロンドン・ヒースロー空港に到着し、飛行機の電源を入れ直したら、基本的には数分以内に自動で現地回線に接続されます。特別な操作は不要で、日本国内とほぼ同じ感覚で通信を始められます。

ahamoはイギリスを含むヨーロッパ主要国の通信事業者とローミング契約を結んでいるため、到着と同時に自動で最適な現地キャリア(例:Vodafone UK、O2、Threeなど)に接続されます。

通信開始までの流れ(目安)

  1. 飛行機着陸後、iPhoneの電源を入れる
  2. 数秒〜1分程度でローミング接続が開始
  3. 画面左上に「4G」「5G」とともに現地キャリア名が表示されれば接続完了

ほとんどのケースではこの手順だけで問題なく利用できます。
ただし、2〜3分待っても圏外のままの場合は、以下の基本項目を確認してください:

  • データローミングがオンになっているか
  • 機内モードが解除されているか
  • iPhoneを一度再起動してみる

これらを試しても改善しない場合は、現地キャリアとの接続が一時的に不安定な可能性があるため、数分待ってから再度確認すると解決することが多いです。


地下鉄でのトラブル|繋がらないときの原因と対処法

LONDONのUNDERGROUND(地下鉄)BAYSWATER駅ホーム
LONDONのUNDERGROUND(地下鉄)BAYSWATER駅ホーム

ロンドン市内では、空港や地上では問題なく通信できても、地下鉄(Tube)に入ると突然圏外になるケースがあります。
これは端末やahamoの不具合ではなく、地下トンネル内では電波が届かない区間が多いために起こるものです。

主な原因

  • 地下トンネル内では通信事業者の電波が届かない区間が多い
  • かつて提供されていた「Virgin Media Wi-Fi」などの地下鉄向け無料Wi-Fiサービスは終了しており、現在はほとんど利用できない
  • キャリアの切り替えが一時的に遅れる場合もある

ロンドンの地下鉄は、日本の都市鉄道と比べて通信環境が十分に整っていません。「圏外になるのは正常な現象」と考えておくと安心です。


対処法と旅行中のコツ

  1. 地上に出るまで待つ
     地上に出れば、数秒〜1分程度で自動的に通信が再開します。
  2. 主要駅の無料Wi-Fiを活用する
     地下鉄構内ではWi-Fiがほとんど使えませんが、National Rail(ナショナル・レール)の主要駅では無料Wi-Fiが提供されています。
     例えば、キングス・クロス駅、パディントン駅、リバプール・ストリート駅、ウォータールー駅といった主要駅では無料Wi-Fiが提供されています。乗り換えや移動の合間に接続して情報をチェックしておくと安心です。
  3. オフライン対応アプリを活用する
     Googleマップなどの「オフライン地図」を事前に保存しておくと、圏外でも現在地確認やルート検索が可能です。

注意点

圏外になるのは主に地下走行中のみで、地上に出れば自動的に再接続されます。
万一、地上に出ても通信が回復しない場合は、以下を確認してください:

  • データローミングがオフになっていないか
  • 電波アイコンが立っているか(再起動で解決することもあります)

このように「地下では圏外が当たり前」と知っておくことで、旅行中の不安を大きく減らせます。


ahamoを使ってみた感想|海外旅行との相性は非常に高い

実際にロンドン滞在中にahamoを使ってみると、「面倒な手続きが一切不要」かつ「国内とほぼ同じ感覚」で通信できる点が大きなメリットだと感じました。

海外用SIMカードやWi-Fiルーターと違い、事前の契約や現地での受け取りが不要なため、空港に到着した瞬間からすぐにスマホが使えるのは大きな安心感です。料金も追加費用なしで利用でき、短期旅行であればほとんどの人にとって十分なデータ容量(30GB/月)があります。

さらに、Googleマップでの経路検索や、レストラン予約、SNSのアップロードなども国内と同様に快適に行えました。通信速度も市内中心部ではストレスを感じる場面はほとんどなく、日常的な用途には十分対応できます。


通信が途切れたときの対処法(実体験)

ロンドン到着後は順調に通信できていたものの、パディントン駅から地下鉄に乗り換えたあたりで突然インターネットに接続できなくなるトラブルがありました。最初は地下区間での電波状況が原因かと思いましたが、地上駅でも通信が回復しなかったため、端末設定の問題であることが判明しました。

ホテル到着後、Wi-Fi経由でahamoの公式サイトにアクセスし、チャットサポートの案内に従ったところ、以下の手順で無事復旧できました。

復旧までの手順

  1. 「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「ネットワーク選択」へ進む
  2. 「自動」をオフにして、手動で接続先を選択
  3. 「Vodafone UK」から「O2 UK」に切り替えたところ通信が復旧

このように、一度接続した現地キャリアとの相性が悪くなった場合、手動で別のネットワークに切り替えることで解決するケースがあります。
利用可能な通信会社が複数表示された場合は、順番に試してみるのがポイントです。
それでも通信が回復しない場合は、ahamo公式サイトのチャットサポートに問い合わせると、具体的な解決方法を案内してもらえます。

なお、ahamoがイギリスで提携している主な通信事業者は、以下の通りです:

事業者名/対応ネットワーク5GLTE3G3G
850
GSM
O2-UK
voda UK
3 UK
EE
ahamoがイギリスで提携している通信会社と対応回線

こんな人に特におすすめ

  • 初めての海外旅行で、通信手段に迷いたくない人
  • SIMカードの購入や現地での設定が面倒に感じる人
  • 地図検索やSNSなど、普段通りにスマホを使いたい人
  • Wi-Fiルーターのレンタル費用を抑えたい人

SIMカード派の方へ(補足)

「現地通信の速度を最優先したい」「30GB以上の大容量を使いたい」という人は、SIMカードやeSIMを現地で購入する選択肢もあります。ただし、渡航経験が少ない方や、「できるだけ簡単に・確実に通信したい」という方にとって、ahamoは総合的にバランスが取れた選択肢といえます。


このように、「契約不要・設定も最小限・すぐ使える」という点で、ahamoはヨーロッパ旅行との相性が非常に高いサービスです。特にロンドンのように空港到着後すぐに通信が必要なシーンでは、その手軽さと安定感を強く実感できるはずです。


まとめ|初めてのロンドン旅行でもahamoなら安心して使える

海外旅行では「現地でちゃんと通信できるのか」「設定が難しいのでは」と不安に感じる方も多いですが、ahamoならそうした心配はほとんど必要ありません。

出発前に基本的な設定を済ませておけば、イギリスやヨーロッパでも到着直後から自動で接続が開始され、国内とほぼ同じ感覚でスマホを利用できます。地下鉄や一部エリアでは圏外になることもありますが、地上に出ればすぐ復旧し、万が一接続が途切れてもネットワーク選択の手動切り替えで簡単に解決可能です。

特に初めての海外旅行や、SIMカード・Wi-Fiルーターの準備が面倒な方にとって、ahamoは「手軽さ」「信頼性」「コスト」のバランスが非常に優れた選択肢といえるでしょう。
イギリス旅行だけでなく、ヨーロッパ各国でも同様に使えるため、「この1回線だけで完結する海外通信手段」として安心して利用できます。


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