Rutherfords (ラザフォード) Music Bag Navy

ブライドルレザーのビジネスバッグをブラックとハバナ(ワインレッド)の色味で所有しており3つ目の候補として少しカジュアルにも使えそうという理由でネイビーのものを購入いたしました。

ブランド紹介

イギリス北部の町、チェスターにある鞄メーカー。

元々はアタッシュケース、ブリーフケース、フォリオなどの多くの名作イングリッシュブライドルラッゲージを生産し、90年代後半に廃業した『シャトルワース社』の設備一式を買い取ったことが始まり。

1年以上の歳月をかけ買い取った工具、型紙、機械関係をオーバーホールし、 古いシャトルワース社の従業員名簿からかつての手縫職人を探し出し、ラザフォード社に参加するよう説得したことからこの会社が始まっております。

ピュアイングリッシュブライドルレザー(革のもととなる牛自体がイギリス産で、鞣し作業も英国内で行うというもの)、ソリッドブラスの金具、 アイリッシュリネンの糸など、可能な限り英国産の材料にこだわり、 熟練の手縫作業を頑なに再現しているラザフォード社は、いまや大変貴重な存在といっても過言ではないでしょう。

商品詳細

サイズ 幅38センチ×高さ28センチ×厚み6センチ(持ち手部分を除く) 重さ 約900g 素材 イングリッシュブライドルレザー 音楽学校の学生が楽譜を入れて持ち歩いたバッグが原型と言われ、別名、『スコア(楽譜)バッグ』とも呼ばれます。 通常の鞄にあるロック部分やジッパーなど楽器を傷つける様な突起物のない構造になっています。

靴の修理で有名なユニオンワークスの銀座店で購入しました。

WEBストアでも販売されておりますので東京での購入が厳しい方はこちらで購入されてはいかがでしょうか。

https://unionworks.stores.jp

最後に

ブライドルレザーの質感が好きで仕事用の鞄は全てブライドルレザー製です。

その中でもカジュアルっぽさもありながらスーツにも合う汎用性の高いデザイン

ネイビーという色味もかっちりし過ぎない感じで今はこの鞄ばかり使用しています。

革製品全体に言えることですが年々値上がりしていますしイギリスのブライドルレザー業界も

ホワイトハウスコックス(Whitehouse Cox)の廃業などあまりいい話題がありませんので購入できる時に購入するのが賢いと思います。

BenQ ScreenBar スクリーンバー モニターライト

デスクライトとしてアルネ・ヤコブセンのAJテーブルランプを使用していましたが断線しているようでついたり消えたり安定していなかったことと、ランプの配置上影が出来て使いづらかったためモニターライトを探していて他の方のブログやYoutubeなど拝見した上で購入したのがBenQ ScreenBar モニターライトです。

スクリーンバーモニターライトとは

ディスプレーの上部に特別に設計されたクリップで取り付ける照明器具で光源がモニター上部から手前に向かって均一に照らす為、通常のデスクライトのような横からの光源ではない為、ムラができたり照明の位置によって影ができたりといったことがないパソコン作業をするには理想的なものになります。

商品内容

BenQのScreenBarには3種類の商品があり今回紹介するScreenBarモニターライトは基本的な機能を満たした商品、その上のグレードとしてScreenBar PlusモニターとScreenBar Halo モニターがありますが大きな違いは手元に調光や色温度の設定ができるコントローラがあるかどうかという点です。(モニターライトは照明本体の上部に電源、調光、色温度の設定ボタンがあります)

上部スイッチは右から電源、自動調光、色温度、調光と並んでいます。

電源スイッチは軽く触れるだけでオンオフが切り替わります。

自動調光は触れると周囲の明るさを検出して適切な光量を出力してくれます。

色温度、調光については長押しをすると段階的に明るくなったり暗くなったり、蛍光灯色になったり電球色になったりという形での変更となります。

仕様としては500ルクスで照らすとモニターから30cm横幅は60cmの範囲で照らしてくれます。(500ルクスは勉強や読書の時に最適とされる明るさで

デザインは非常にシンプルで2019年のiFデザイン賞を受賞しています。

(iFデザイン賞はドイツ・ハノーファーを拠点とするデザイン振興組織であるインダストリー・フォーラム・デザイン・ハノーファーが1953年から主催し、全世界の工業製品を対象に優れたデザインを選定するもので日本のGood Design(グッドデザイン)賞やドイツのレッド・ドット・デザイン(Red Dot Design Award)賞などが日本では有名です。

最後に

デスク周りのスペースの削減やスマート化だけでなくモニター上部から手元に遮蔽物がなく照らすので非常に便利な商品です。

調光だけでなく色温度を変えることができるので仕事の時は蛍光灯の様な白い光りで集中するモードに、リラックスしたい時は暖かな光でといったように使い分けができるのも本商品のメリットだと感じました。

取り扱いはBenQの公式ストアがAmazonと楽天市場にあります。

近々あったAmazonプライムデーや楽天スーパーセールなどでは安くなったりするのでそういった際に購入されるのがおすすめです。(私は購入後すぐにプライムデーがありやすく買いそびれましたが商品に満足しています)

【BenQ公式店】BenQ ScreenBar スクリーンバー モニターライト モニター掛け式ライト デスクライト USBライト 自動調光 テレワーク 在宅勤務 便利グッズ デスク周り LED PCアクセサリー 高演色 ブルーライト軽減

価格:12,900円
(2022/10/30 19:49時点)
感想(142件)

JM WESTON(ジェイエムウェストン) Cap toe oxford #300 Black

15年以上前、年末にパリに旅行した際購入した靴。

日本でいう大晦日の夕方にマドレーヌにあるJMWESTONの店舗に行きましたが店員さんも年の瀬の夕方でイマイチ力の入っていない接客をされたことがいかにも海外らしくていい思い出になっています。

ブランド紹介

フランスの老舗靴ブランドであるJM WESTON(ジェイエムウェストン)は1891年エドゥアール・ブランシャールがフランス リモージュに開いた工房からスタートしました。

ブランドのシンボルとも言える180 シグニチャーローファー」や、丸みのあるシルエットが人気のUチップ「641 ゴルフ」など、フレンチトラッドを象徴する商品で日本だけでなく世界的にも人気のある靴ブランドです。

このブランドの特徴として自社のタンナー(革のなめし工場)を所有している点が挙げられる。

通常、靴のメーカーは材料は別の業者から仕入れた上で製造するのが普通であるがJM WESTONは本社工場のあるリモージュのほど近くにタナリーを所有しておりレザーソールに関しては全てこちらの革が使用されていると言われています。

商品紹介

Cap toe oxford #300

ビジネスシューズとしては基本の1足とも言えるストレートチップ。

アッパーの革はフランスのタンナー”デュ・プイ”社の物と言われています。

デュ・プイ社はフランのタンナーとして有名でエルメスや他の一流靴メーカーなどがこぞって採用するメーカーです。

2015年にエルメスの皮革部門の子会社であるHCP(エルメスキュイールプレシュー社)に買収されています。

アッパー:ブラックボックスカーフ

ソール:シングルレザーソール(カラス仕上げ)

製法:グッドイヤーウェルト製法

スタイルとしては良くも悪くも極めてオーソドックスな形だと思います。

革のきめ細かさなどは流石一流タンナーの革を使用しているといった感じですが

イギリスのJhon LobbやEdward Greenの様な造形的な美しさや革の光沢やぬめり感といった

ものがイマイチ感じられないというのが個人的な感想です。(光沢に関してはクリームで磨いてゆけば元々の革質が良いのでいい感じになると思います)

トゥ部分はユニオンワークスでヴィンテージスチールを装着してもらいました。

購入店舗

JM WESTON マドレーヌ店

住所:1-3 Bd de la Madeleine, 75001 Paris,

地下鉄8,12,14号線 Madeleine(マドレーヌ駅)から徒歩2分程度

地下鉄3,7,8号線 Opera(オペラ駅)から徒歩5分程度

オペラ座(オペラ・ガルニエ)やマドレーヌ寺院といった観光地やプランタン等のデパート、エルメスやジョンロブなど一流ブランドも多く旅行の際に宿泊されるホテルも多い地域になります。

個人的にはセーヌ川左岸 サンジェルマン・デ・プレ等がどちらかというと落ち着いていると感じるので好きです。

最後に

基本的な1足であるストレートチップですが茶系の靴を履く機会が多いためかなり前に購入したものの登板機会が少ないのが現状です。

また紳士靴のドレスシューズに関してはイギリス靴が一番スタイルとして魅力があると感じていてフランス靴はどちらかと言うと実用的なスタイルといった印象です。

しかし、靴は履いて行くほどに艶も出ていい感じになるものですので登板機会を増やしていきたいと思います。