年明けに鹿児島から沖縄までのフェリーを往復で利用する機会がありました。
フェリーは気軽で風情のある移動手段ですが、長時間の航海となると準備が欠かせません。
船内で快適に過ごすためには、ちょっとした工夫とアイテムの持参が重要です。
今回は、私自身が実際に利用した際に「これがあってよかった」「これがあればもっと快適だった!」と感じたアイテムを7つ紹介します。
フェリー旅行を計画している方にとって、ぜひ参考にしていただきたい内容です。
その1.酔い止めの薬
船自体が大きすぎないため、特に東シナ海を航行する際は波や風が強く、船酔いしやすいことがあります。
実際に私が乗船した際は行きの鹿児島-沖縄はそこまで大きく揺れませんでしたが帰りの沖縄-鹿児島間では前後左右へと大きく揺れていました。
特に、普段から酔いやすい方は、事前に酔い止めを準備しておくと安心です。
船酔いでせっかくの旅行を台無しにしないために、しっかりと予防しておきましょう。
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その2.サンダル
長時間の航海中、船内でリラックスする時間が多くなるため、サンダルを履いて足元を快適に保つことが重要です。
実際、船内では島草履を履いている地元の人も多いため、沖縄らしいサンダルを持っていくと良いでしょう。
私の場合、行きの便でその光景を見て、沖縄のホテルでフィッパーの沖縄限定サンダルを購入しました。
帰りの便で使用したところ、とても快適でした。
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その3.スウェット
船内で過ごす時間が長くなると、寝たり起きたりすることが多くなります。
普段着で過ごすのもリラックスできませんので、寝間着のようなものに着替えて過ごしました。
食堂や売店など、人が多くいる場所に行けるような服装として、スウェット上下が最適だと思います。
地元の方もスウェット上下でウロウロされていたので、あまり気になりませんでした。
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ユニクロや無印良品のスウェットなど
その4.ネックピロー
乗船する等級にもよりますが、船の枕はビニール製で硬く、高さもあり、寝づらいと感じました。
妻が旅行の際、電車に乗る際に使用していたネックピローを使うと、快適に眠ることができたとのことだったので私も購入しおけばと後悔したアイテムです。
船旅では寝る時間も大切なので、次回は必ず持参したいアイテムです。
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その5.速乾性のあるタオル
長時間の乗船となると、お風呂やシャワーに入りたくなるとおもいます。
フェリーには基本的にタオルは付いていませんので(等級によってついている場合もあります)、事前に用意するのがベストです。
私は使用後にタオルが乾かないのも嫌だったので、速乾性のあるタオルを購入して持参しました。
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その6.食べ物
船内には食堂や売店もありますが、食事の時間が予想以上に短いため、思うように食事を取れないことがあります。
私が行きに乗船したのは正月の帰省時期だったため、自動販売機のカップ麺やおつまみ、お菓子類が売り切れとなることも多かったです。
お惣菜やカップ麺、スナックなどを事前に購入しておくと、非常に安心です。
私は乗船前にご当地のお惣菜などを買い込んで乗船しました。
船内には給湯機が設置されているので、お気に入りのカップ麺を持参するのも良いでしょう。
おすすめアイテム:
ご当地のお惣菜やコンビニやスーパーで購入したお気に入りのスナックやカップ麺
その7.飲み物
船内には売店や自動販売機もありますが、お酒や飲み物の種類が限られていることがあります。
特にお酒の場合、ビールが多く、ハイボールや酎ハイの選択肢は少ない印象でした。
船内の売店には鹿児島ならではの焼酎が多く並んでいるので、焼酎好きの方の場合は船内で購入するのも楽しいかもしれません。
また、帰りの便でマリックスラインの1等室に乗船した際は、冷蔵庫が完備されていましたので持ち込んだ飲み物も美味しくいただくことができました。
おすすめアイテム:
事前に自分の好きな飲み物を購入しておくのが安心(価格面でもお安く済みます)
最後に
鹿児島から沖縄までのフェリー旅を快適に過ごすためには、上記の7つのアイテムは非常に役立ちました。特に、長時間の航海では体調や快適さをサポートするアイテムがあると、快適な旅が楽しめます。
事前に準備をしておけば、船内での時間をもっとリラックスして過ごせること間違いありません。
予期しない事態に備えて、食べ物や飲み物などを用意しておくことで、より安心して旅を楽しめると思います。
次回のフェリー旅行の参考にしていただければ幸いです。