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【2025年最新版】ahamoは台湾で本当に使える?通話・通信速度・テザリング・設定を実体験で検証!

【2025年最新版】ahamoは台湾で本当に使える?通話・通信速度・テザリング・設定を実体験で検証!-基隆港の風景 旅行(Travel)

海外旅行先として人気の台湾。そんな台湾でも、日本の格安プラン「ahamo(アハモ)」が本当に快適に使えるのか、気になっている方も多いのではないでしょうか?
私は2025年はじめ、MSCベリッシマでのクルーズ旅行中に台湾・基隆(Keelung)へ寄港した際、実際にahamoを利用しました。現地SIMやポケットWi-Fiの手配は一切不要で、普段使っているスマホそのままでスムーズに通信でき、大きなトラブルもなし。
この記事では、ahamoを台湾で使う際の設定手順や注意点を、実体験をもとに詳しくご紹介します。
「海外SIMの手配は面倒…」という方も、ahamo一本で台湾旅行の通信は十分カバー可能です。
記事後半には、ahamoの申し込みページへのリンクも掲載していますので、必要な方はぜひチェックしてみてください。

アハモ(ahamo)とは

アハモ(ahamo)H.P.より

通常プランで30GB使用でき、その範囲内で海外データ通信も可能可能になります。
(現時点で91カ国対応)
私自身、国内で使用する場合でも一月で30GB超えることはありませんでしたので十分すぎるスペック、国内通話も5分無料がついているのでスマホでのデータ通信やラインで電話の使用が中心の人であればahamo大盛りプランでなくて十分だと思います。

現地に着くまでの事前準備

現地到着前にすることといえばデータローミングの設定をしておく位です。
具体的には、iPhoneの場合『設定』→『SIM』→『データローミング』
データローミングをオンにするだけです。

現地に着くまでにスマとでしておく設定
データローミングがオンになっている場合に海外で使用できる機能
アハモ(ahamo) H.P.より

到着後にすること

今回は船旅ということで、特別な事前準備は必要ありませんでした。ただし、基隆(Keelung)到着後に少しトラブルが発生。
台湾の携帯会社の電波を拾っていなかったため、ネットワーク設定を調整する必要がありました。
具体的には、iPhoneの場合、『設定』→『モバイル通信』→『SIM』→『ネットワーク選択』を開き、接続されているネットワークを「自動」から「手動」に切り替え、再度「自動」に戻すことで問題を解決。
その後は無事に電波を拾い、快適に利用することができました。それでも接続できない場合は、手動で表示される他の通信会社を一つずつ選んでみるのがおすすめです。

台湾でのahamoのパートナー回線は下記になります。


Chunghwa:中華電信
FET:遠傳電信
TWM:台湾大哥大

台湾でのahamoの通話事情

今回はホテルや店舗への電話連絡が必要になる場面がなく、現地で通話を使うことはありませんでした。
そもそも旅行中は言葉の壁もあるため、通話の機会自体が少なく、有料であっても特に不便は感じませんでした。
実際には、LINEなどの無料通話アプリで十分に代用可能です。


台湾での通信速度は?実際に使ってみた印象

基隆を起点に、十分や台北などの観光地を巡りましたが、Googleマップや翻訳アプリ、各種ネット検索など、どの場面でも通信速度は非常に安定しており、特にストレスを感じることはありませんでした。
現地キャリア(中華電信など)にしっかり接続されていたこともあり、日本国内と変わらない感覚で使えました。


台湾でもテザリングは使える?

家族のスマホをテザリングで接続して使用しましたが、こちらも全く問題なく利用できました。
地図アプリの利用やSNSの閲覧などもスムーズに行うことができ、非常に便利でした。


他社プランと比較!ahamoは台湾旅行に本当に向いている?

日本国内で人気の格安通信キャリアには、ahamoのほか楽天モバイル、LINEMO、povo2.0などがあります。
これらはいずれも低価格で魅力的なプランを提供していますが、海外旅行、とくに台湾のような短期渡航先で“そのまま使いやすい”という点では、ahamoがひときわ優れています。

海外ローミングの対応状況や、通話・テザリングのしやすさには各社で違いがあるため、旅行中の使い勝手も変わってきます。
ここでは、2025年5月時点の情報をもとに、主要4社のサービスを比較表にまとめました。
普段使っているキャリアでそのまま台湾でも使いたい方は、ぜひ比較の参考にしてください。

台湾旅行に対応した通信プラン比較(2025年5月時点)

項目ahamo楽天モバイルLINEMOpovo2.0
月額料金2,970円1,078円〜3,278円990円〜 2,970円0円+トッピング(例:3GB/1,980円)
海外通信対応(91カ国)対応(90カ国)対応(申込が必要)対応(申込が必要)
通話有料一部無料有料有料
テザリング国内外OK国内外OK国内外OK※国内外OK※

※LINEMOとpovo2.0では、海外利用時に別途ローミング申込またはデータトッピングが必要です。

詳細補足(各社の特徴まとめ)

ahamo(NTTドコモ)

  • 海外ローミング:91の国と地域に対応、追加料金なしで月30GBまで利用可
  • 通話:台湾滞在中は発信・着信ともに有料。
  • テザリング:国内・海外ともに無料で利用可能

楽天モバイル

  • 海外ローミング:90カ国で月2GBまで無料。超過後は128kbpsに制限
  • 通話:
    • 発信・着信ともに基本は有料
    • Rakuten Linkアプリを使えば日本への通話は無料
    • 月額980円の「国際通話かけ放題」で海外→海外の通話もかけ放題に
  • テザリング:国内外ともに無料で利用可能

LINEMO(ソフトバンク系)

  • 海外ローミング:対応。ただし「海外あんしん定額」または「海外パケットし放題」の申込みが必要
  • 通話:発信・着信ともに有料(オプションあり)
  • テザリング:国内OK。海外はローミング申込時に対応

povo2.0(KDDI)

  • 月額基本料0円。必要なときにデータや通話をトッピングして利用
  • 台湾での海外データ例:
    • 1GB(3日間):680円
    • 3GB(7日間):1,980円
  • 通話:発信・着信ともに有料
  • テザリング:国内は無料。海外はデータトッピング申込時に対応

最後に

海外旅行中も、日常と同じスマホ環境でストレスなく過ごせる──それがahamo最大の魅力です。
台湾旅行においても、事前の複雑な手続きは一切不要。
通信速度は安定しており、テザリングや通話にも対応しているため、旅先でも安心してスマホを活用できます。

他の格安通信キャリアと比べても、追加料金なしで91カ国に対応しているahamoは、「そのまま使える手軽さ」と「コストパフォーマンスの良さ」を両立した選択肢です。

SIMやWi-Fiルーターの手配が面倒と感じている方や、普段使っているスマホを海外でも使いたい方は、ぜひahamoの活用を検討してみてください。

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