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MSCベリッシマで行く基隆など5泊6日の旅|2日目 石垣島編

旅行(Travel)
MSCベリッシマの船体に描かれたロゴ

2日目の目的地は石垣島。MSCベリッシマでの初寄港地となるこの島では、離島観光も楽しみながら、石垣島ならではのグルメやショッピングを満喫しました。船内での朝の過ごし方から、竹富島観光、石垣島散策まで、充実した1日をレポートします。

前夜から朝:予想外の揺れと快適な睡眠

出港後、当初の予想に反してMSCベリッシマはかなり揺れました。大型客船なのでほとんど揺れないと思っていましたが、前後左右に大きく揺れる感覚があり、意外でした。

幸い、日程分の酔い止めを持参していたので服用し、問題なく過ごせました。また、内側の部屋だったため、窓がなく外の揺れを視覚的に感じることもなく、ぐっすり眠ることができました。

朝の船内での過ごし方

日の出の時間は7:28。この時間に合わせて15デッキの「マーケットプレイスビュッフェ」へ向かい、軽く朝食を取りました。

デッキから眺める日の出直後の風景
日の出直後の風景


その後、8:00からの無料のストレッチレッスンに参加するため、16デッキの「MSCジム・バイ・テクノジム」へ。

「MSCジム・バイ・テクノジム」の入口
16デッキにある「MSCジム・バイ・テクノジム」

参加者は8名程度で、全員日本人。インストラクターは英語での指導でしたが、わかりやすいジェスチャーを交えて説明してくれたので、問題なく楽しめました。
翌日の予約も受付で済ませ、石垣島観光に向けて体をリフレッシュできました。

石垣島到着と下船

MSCベリッシマは10:00に石垣島へ入港。最終乗船時間は18:00だったため、その間に観光できる場所を検討。

着岸直前の石垣港の様子
着岸直前の石垣港の様子(タクシーやバスががすでにスタンバイしています)

10:30頃から下船開始。下船口には韓国の団体客が多く、ピンクのジャンバーを着てペンライトを持ったグループも見かけました。
後で聞いたところによると、船内での推しの歌謡ショーを楽しむために乗船していたようです。
MSCベリッシマには様々な目的で乗る人がいることを知り、興味深かったです。

10:45頃に下船し、石垣島の中心地へ向かうバスやタクシーが眼の前に待機しています。
循環バスもありましたが、タクシーの方が待ち時間が短そうだったため、タクシーで移動しました。

石垣島下船後港から見上げるMSCベリッシマ

石垣島から竹富島へ:フェリーでの移動

タクシーの運転手さんが地元の観光情報を色々教えてくれ、竹富島が日帰り観光に適していると勧められたため、ユーグレナ石垣港離島ターミナルへ向かいました。

到着後、まずはターミナル内で観光情報をチェック。
ここにはお土産屋やお弁当店が並び、フェリー会社のカウンターもありました。

竹富島行きのフェリーは2社運航しており、最短で出発する安栄観光のフェリーを選択。
料金は 片道880円、往復1,700円 でした。
(港に行くタイミングによってはもう一つの船会社八重山観光フェリーも利用されると良いと思います。)
乗船まで少し時間があったため、売店でスパムおにぎりを購入。
さらに、八重山ゲンキ乳業の飲料やグッズを見つけ、ゲンキくんファンの知人のためにお土産として購入しました。

また、環境保護のための利用される入島券の「うつぐみチケット」(300円)も購入。

うつぐみチケット
うつぐみチケット(フェリー乗り場内にある観光案内所で切符を提示するとイラストのステッカーがもらえます)

出発前には、フェリー乗り場近くにある 具志堅用高氏の銅像 へ立ち寄り、現地の誇りである彼の偉業を再確認しながら、写真撮影を楽しみました。

具志堅用高氏の銅像
具志堅用高氏の銅像

竹富島散策:昔ながらの沖縄の風景を堪能

竹富島の看板とフナヤー(船待ち小屋)
ホーシミチの入口に立つ竹富島の看板とうしろにはフナヤーというという船待ちをするための小屋を復元したものがありました。

フェリーで約15分、竹富島に到着。
港にはリゾートホテル「星のや竹富島」の専用バスも停まっていました。

フェリーターミナルから竹富島の中心地へ徒歩で移動。
途中、竹富島ビジターセンター に立ち寄り、島の歴史や文化について学びました。
ここでは「うつぐみ」という助け合いの精神について知り、自分自身の価値観を見直す機会にもなりました。

竹富島ビジターセンター内の案内
竹富島ビジターセンター内の案内(イラストと文字のセンスがいいです)

その後、砂の道と石垣に囲まれた町並みを散策。
水牛車ツアーも人気ですが、今回は徒歩で楽しみました。
西桟橋では、小浜島を望む美しい景色を眺めながら、しばらくのんびりと過ごしました。

放牧されている牛
町中に行く途中に放牧されている牛(別の場所にはヤギもいました)
竹富島の町中
竹富島の町中(砂地の道と低い石垣、南国の草木がゆったりとした気分にさせてくれます。)
竹富島の町中
竹富島の町中(大きな木々が生えていて1月とは思えない風景)
竹富島からのフェリーから見えるMSCベリッシマ
竹富島から石垣島への帰りのフェリーからMSCベリッシマが見えました

15:15発のフェリーに乗り、石垣島へ戻りました。

石垣島での散策とショッピング

石垣島へ戻った後は、中心部を散策。ゲンキくんのTシャツを着ている人を見かけ、どこで売っているのか探し回っていると、「ゲンキみるく」というお店を発見。
ソフトクリームやパンを販売しており、さらにゲンキくんグッズ専門店「ゲンキショップ」の情報も教えてもらいました。

そこで、ゲンキくんグッズをいくつか購入。島外では入手困難なアイテムなので、石垣島に来た際はぜひチェックしたいお店です。

ゲンキミルク

  • 住所:〒907-0012 沖縄県石垣市美崎町3
  • 営業時間:11:00〜21:00
  • 電話番号:0980-87-6573

ゲンキショップ石垣美崎町本店

  • 住所:〒907-0012 沖縄県石垣市美崎町9−1
  • 営業時間:10:00〜21:30
ゲンキみるくのお店のドアに描かれた八重山ゲンキ乳業のキャラクター「ゲンキくん」
ゲンキみるくのお店のドアに描かれた八重山ゲンキ乳業のキャラクター「ゲンキくん」

その後、お土産を探していると 那覇の八重山そばのお店で味わってから気になっていたピーパーチ(ピパーツ) という香辛料を発見。
シナモンのような独特の風味があり、那覇では見かけなかったため購入しました。

ヒバーチ
購入したヒバーチ

船へ戻り、フォーマルナイトへ

石垣島離島ターミナル前から循環バスに乗り、ふ頭へ戻ります。料金は 200円 で、17:00頃にMSCベリッシマに乗船。

船内に戻り、デッキ6のエッジ・カクテル・バーでモヒートを飲みながらくつろぎました。

この日は フォーマルナイト だったため、スーツに着替えて船内を散策。カメラマンによる撮影サービスがあり、記念に何枚か撮影してもらいました。

モヒート
モヒート

19:00に石垣島を出港し、19:30からの夕食は、前日と同じ「ライトハウス」で、座席も昨日と同じでした。
周囲の乗客も基本的に同じメンバーで、クルーズならではの落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しめました。

この日はフォーマルデーということもあり、レストラン内ではカメラマンが記念撮影を行っており、特別な旅の思い出になりました。
ディナーメニューは前日とはまったく異なる内容で、この日もまた、美味しい料理を存分に堪能できました。

前菜:スモークサーモンのティンバル

前菜:スモークサーモンのティンバル(アロマハーブチーズムースとバジルソース)
サラダ:グルメ・サラダ
サラダ:グルメ・サラダ(サラダ菜、バーベキューチキン、チーズ、トマト)フレンチドレッシング
スープ:ブランデーでフランベした海老入りのポテトと長ネギのクリームスープ
スープ:ブランデーでフランベした海老入りのポテトと長ネギのクリームスープ
リゾット:小エビのリゾット
リゾット:小エビのリゾット(チェリートマト、ルッコラ)
メイン:ロブスターのグリル
メイン:ロブスターのグリル(ポテト、アスパラガスのグリル、バター、レモン)
デザート:タルト・タタン
デザート:タルト・タタン(キャラメリゼしたりんごとバターキャラメル、マスカルポーネクリームを添えて)

この日も船の揺れが大きく、酔い止めを服用して就寝。

翌日は、今回のクルーズで訪れる初の海外寄港地 台湾・基隆 へ向かいます!