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【体験談】MSCベリッシマでのクルーズで事前準備するといいもの6選

旅行(Travel)

MSCベリッシマでのクルーズ旅行を存分に楽しむためには、事前準備が欠かせません。2025年1月7日出港の5泊6日のショートクルーズで初めて乗船し、事前に調べた情報をもとに準備を整えましたが、実際に体験してみると「持参してよかった!」と感じたものや、「持参していればもっと快適だった」と思ったアイテムがいくつかありました。今回は、夫婦2人でのクルーズ体験を通じて特に役立つ6つのアイテムをご紹介します。これからクルーズを計画している方は、ぜひ参考にしてください!

その1 酔い止め薬

ず初めに、酔い止め薬についてご紹介します。
船酔いを全くしないという方には不要かもしれませんが、船旅初心者や揺れに不安がある方にはぜひ準備をおすすめします。

私も当初、大型船であるMSCベリッシマでは船酔いの心配はないだろうと考えていました。しかし、季節柄の影響か、実際に乗船したクルーズでは思いのほか揺れを感じる場面がありました。大型船特有の揺れは、前後や左右にゆっくりと大きく動くもので、普段の生活ではあまり体験しない感覚です。そのため、クルーズ中に予定されていたショーが中止になるほど、航海全体に影響が出るケースもありました。

私自身は、このクルーズに参加するため、飛行機ではなく鹿児島からフェリーを利用して移動しました。その際、フェリーでの船酔い対策として酔い止め薬を持参していたおかげで、MSCベリッシマの揺れにも問題なく対応でき、旅を存分に楽しむことができました。

今回服用した酔い止め薬は、事前に効果の強さや持続時間、さらに船酔いを感じた後でも効き目があるかといった点を総合的に調べて選んだものです。

その2 スリッパ or サンダル

船内では基本的に靴で過ごすことが一般的です。しかし、客室ではリラックスして過ごしたい場面も多いので、スリッパかサンダルを持参することをおすすめします。

私自身はスリッパとサンダルの両方を持参しましたが、プールやジャグジーに行く際にはサンダルを使用していたため、結果的にはサンダルだけでも十分だったと感じました。ただし、女性の場合、ストッキングを履いているとサンダルでは履きにくい場合もあるかもしれません。そのため、ビルケンシュトックのように履きやすく、かつリラックスできるタイプのサンダルを選ぶのも一つだと感じました。

その3 洗濯関係グッズ

クルーズがある程度の日数に及ぶ場合、持参した衣類だけでは足りなくなることがあります。MSCベリッシマにはランドリーサービスが用意されていますが、下着などの小物類に関しては、自分で洗濯したほうが費用的にも精神的にも楽に感じるかもしれません。ここでは、実際に持参して役立った洗濯関連グッズをご紹介します。

洗濯ばさみ

洗濯後の下着などを固定するために、洗濯ばさみを持参しました。これを後述する洗濯用ロープに使用しましたが、特別なものではなく、普段使用しているものをジップロックなどに入れて持参すれば十分です。

マグネットフック

MSCベリッシマの船内では、多くの壁がマグネットを使える構造になっています。そのため、洗濯用ロープを固定するためのフックとしてマグネットフックを持参するのが便利です。ただし、耐荷重量に注意が必要です。

私の場合、セリアで購入した「吊り下げ時の耐荷重量2kg、壁面使用時0.8kg」のフックを持参しましたが、水を含んだ洗濯物の重さに耐えられず、フックが外れてしまうことがありました。リンクに掲載している商品は耐荷重量が十分にあるため、こうした問題を回避できると思います。

洗濯用ロープ

客室のバスルームには洗濯物を干すためのロープ(ビジネスホテルの浴室にあるようなもの)が備え付けられていますが、スペースが限られているため、追加の洗濯用ロープを持参しました。

私はセリアで購入した落ち着いたグレーのものを選びました。特に、リンク先にあるようなハンガーを掛ける場所が付いているタイプのロープは便利です。ハンガー自体は持参しませんでしたが、客室に備え付けのハンガーを使ってTシャツなどを干す際、ロープに引っ掛けたハンガーがずれないので重宝しました。

旅行用洗濯袋

部屋で洗濯する際、洗面台のサイズが小さいため、洗濯しにくい場合があります。その際には、旅行用洗濯袋が便利です。この袋を使えば、袋内で洗濯ができ、排水もキャップ部分から簡単に行えます。

サイズ的には大きくありませんので、こまめに洗濯し、早めに干すのがおすすめです。また、この袋には洗剤が付属しているため、5泊6日程度のクルーズであれば、このセットで十分対応できました。

その4 水筒

船内にはバーや各種飲食店が多くあり、ドリンクパッケージを申し込んでいれば水やソフトドリンクを自由に楽しむことができ、部屋に持ち帰ることも可能です。

しかし、ドリンクパッケージを申し込んでいない場合や、コーヒーや紅茶を気兼ねなく飲みたいと考える方もいらっしゃると思います。そのような場合には、水筒を持参するのがおすすめです。

船内デッキ15にあるマーケットプレイス・ビュッフェでは、水、コーヒー、お茶、紅茶などを無料でいただけますので、水筒に入れて持ち歩けば、クルーズ中に便利に活用できます。

その5 蛍光ペン

MSCベリッシマに乗船すると、毎日夕方にベッドの上に翌日のデイリープログラム(船内新聞)が置かれます。このプログラムには、その日のドレスコードやイベントの案内などが記載されています。

船内イベントを存分に楽しむためには、蛍光ペンを持参することをおすすめします。興味のあるイベントに印をつけておけば、予定を見逃さずに楽しむことができます。

その6 携帯用加湿器

船内の客室は空調の影響で乾燥しがちです。長い船旅で風邪を引いたり体調を崩したりすると、せっかくのクルーズを存分に楽しめなくなる可能性があります。そのため、荷物に余裕があれば携帯用加湿器を持参することをおすすめします。

もし携帯用加湿器を持参するのが難しい場合は、先に紹介した洗濯用ロープに湿らせたタオルを干しておくことで、ある程度の湿度を確保することができます。このような簡易的な方法でも加湿対策として役立つと思います。


最後に

クルーズ旅行は非日常を体験できる貴重な機会ですが、事前準備を怠ると不便を感じる場面もあります。
今回ご紹介したアイテムを持参すれば、船内での快適さが一層アップするはずです。
MSCベリッシマをはじめとしたクルーズを計画している方は、自分のスタイルや旅程に合った準備を整えて、思い出深い船旅を楽しんでください!