MSCベリッシマでのクルーズで台湾の基隆(Keelung)に寄港する機会がありました。
私自身、普段からahamoを利用しているため、事前の手続きやポケットWi-Fi、SIMカードのレンタルなどをする必要がなく、スムーズに出発。
実際に利用してみた結果、特に大きなトラブルもなく快適に通信を楽しむことができました。
この記事では、ahamoの基本的な特徴や海外利用の際に必要な設定、台湾到着後に行うべきことを詳しくご紹介します。
ahamoを利用している方やこれから台湾旅行を計画している方はぜひ参考にしてみてください!
アハモ(ahamo)とは
ahamoは、NTTドコモが提供するモバイルサービスのひとつです。
料金プランとして、月間データ容量30GBが月額2,970円(税込)
大盛りプランの場合は月間データ容量110GBが月額4,950円(税込)
※30GB(2,970円/月)に80GBの大盛りオプション(1,980円/月)
を追加した価格という大きく分けて2プランのみになります。
(2024年10月より月間データ容量が10GB上乗せされました)
通常プランで30GB使用でき、その範囲内で海外データ通信も可能可能になります。
(現時点で91カ国対応)
私自身、国内で使用する場合でも一月で30GB超えることはありませんでしたので十分すぎるスペック、国内通話も5分無料がついているのでスマホでのデータ通信やラインで電話の使用が中心の人であればahamo大盛りプランでなくて十分だと思います。
現地に着くまでの事前準備
現地到着前にすることといえばデータローミングの設定をしておく位です。
具体的には、iPhoneの場合『設定』→『SIM』→『データローミング』
データローミングをオンにするだけです。
到着後にすること
今回は船旅ということで、特別な事前準備は必要ありませんでした。ただし、基隆(Keelung)到着後に少しトラブルが発生。
台湾の携帯会社の電波を拾っていなかったため、ネットワーク設定を調整する必要がありました。
具体的には、iPhoneの場合、『設定』→『モバイル通信』→『SIM』→『ネットワーク選択』を開き、接続されているネットワークを「自動」から「手動」に切り替え、再度「自動」に戻すことで問題を解決。
その後は無事に電波を拾い、快適に利用することができました。それでも接続できない場合は、手動で表示される他の通信会社を一つずつ選んでみるのがおすすめです。
台湾でのahamoのパートナー回線は下記になります。
Chunghwa:中華電信
FET:遠傳電信
TWM:台湾大哥大
最後に
ahamoは、台湾でも事前手続き不要で快適に利用できる便利なモバイルサービスです。
基本プランの30GBで十分対応できるため、大容量プランを検討する必要もほとんどありません。
事前準備としては、データローミングをオンにするだけで簡単に設定できます。
スマホをメインに利用する方やデータ通信が中心の人にとって、ahamoは手軽さとコストパフォーマンスの良さを兼ね備えた理想的な選択です。
台湾旅行やクルーズで寄港を予定している方は、ぜひahamoを活用して快適な旅を楽しんでください。