台湾旅行での移動手段として、快適で便利なUberタクシーがおすすめです。
特に、今回ご紹介するのは、MSCベリッシマのクルーズで寄港した基隆(Keelung)から、ランタン上げで有名な十分(Shifen)までUberを利用した体験談です。
事前準備やアプリの使い方、実際の料金や所要時間など、初めての方にもわかりやすく解説しています。
台湾でUberの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください!
Uberタクシーを利用する前の事前準備
台湾でスムーズにUberを利用するために、以下の準備を行いました。
Uberアプリのダウンロードと登録
日本国内で事前にアプリをインストールし、アカウントを登録しておくと安心です。クレジットカード情報を入力しておけば、現地での現金不要で支払いが完了します。
現地SIMカードまたはWi-Fiルーターの準備
Uberを利用するにはオンライン環境が必要です。そのため、台湾で使えるSIMカードやポケットWi-Fiを事前に準備しておくことをおすすめします。
私は普段からahamoを利用しており、簡単な設定で台湾でも日本と変わらない感覚でインターネットを利用することができました。
目的地情報の確認
私の場合、今回は十分でランタン上げを体験することを目的としていたため、事前にGoogleマップで調べて「十分老街」を到着地に指定しました。
その結果、ランタン上げのお店が並ぶエリアの目の前までスムーズに連れて行ってもらうことができました。同じくランタン上げを楽しみたい方は、このように到着地を指定することで、目的地まで迷うことなくたどり着けるのでおすすめです!
実際の利用方法
- アプリでピックアップ地点を指定
基隆駅近くのコンビニエンスストア前をピックアップ地点として設定しました。アプリ上で現在地を自動的に取得してくれるので、迷うことなく設定が可能です。 - 目的地を設定
「十分(Shifen)」と検索し、十分老街を目的地に指定しました。 - 車種と料金を確認
Uberアプリでは車種ごとに料金が表示されます。2人での乗車だったため価格も安い一番上に表示されたものを選択しました。 - 配車のリクエスト
配車ボタンを押すと、近くのドライバーがマッチングされ、2分くらいで車が到着しました。ドライバーの車種、ナンバー、名前がアプリで確認できるためドライバーさんにアプリ画面を見せて乗車しました。 - 車内でのやり取り
ドライバーとの会話は基本的に不要でした。
今回乗車した際は降車時に「謝謝」言ったくらいで言葉に不安があっても全く問題ありませんでした。アプリに入力した目的地に基づいてルートが自動で設定されるため、行き先を説明する必要もありません。
基隆から十分までの所要時間と料金
- 所要時間:約30分(交通状況により変動あり)
- 料金:約NT$470(クレジットカードの請求額が日本円で2,312円)
公共交通機関を使う場合と比較すると、乗り換えなしで目的地まで直行できるので時間の節約になりました。また、十分はアクセスがやや不便な場所にあるため、タクシー移動は非常に便利です。
最後に
台湾でのUber利用は、言葉の壁を感じることなく快適に移動できる手段としておすすめです。
特に十分のような公共交通機関ではアクセスしづらいエリアへ行く際には、効率よく観光を楽しむことができます。ぜひ次回の台湾旅行で、Uberを活用してみてはいかがでしょうか?