PR

北海道旅行その1(神戸-千歳-新ひだか-新冠-浦河)

旅行(Travel)

3年ぶりに北海道に一人旅することになりました。
今回の目的は新冠町のにいかっぷホロシリ乗馬クラブと浦河町のうらかわ優駿ビレッジ アエルでの乗馬体験と宿泊、千歳市にあるノーザンホースパークへの訪問になります。
元々競馬が好きで10年近く前に浦河町に行ってから乗馬を始めたくなり数年間乗馬クラブに通っていました。そこまで乗れる感じではありませんが駈歩をなんとか出せる程度の腕前です。今回は3年ぶりに馬に乗るのもあり、にいかっぷホロシリ乗馬クラブでは林間常歩コースをうらかわ優駿ビレッジアエルでは速歩でのコースを体験します。
北海道の美味しいものなども少し紹介していけたらと思っていますのでよろしくお願いします。

出発

出発はANA577便、神戸空港8:30発新千歳空港10:20着の便になります。
神戸空港は非常にコンパクトな空港で空港到着から搭乗口までの所要時間が非常に短く済む空港で利便性が高いです。
ただし、コンパクトさゆえ関西の他の空港(伊丹空港、関西国際空港)と比べるとお店の数や空港ラウンジなど見劣りがする面があります。(カードラウンジはありますが航空会社のラウンジはありません)
今回は出発の多い時間だったのか予想外に混雑していて保安検査通過まで20分程度かかりました。(航空会社のステータスによる優先レーンもありません)
時間は余裕を持って行ったので特に問題なく搭乗まで行きました。
ANA577便の機材はA321になります。空席が目立つ感じで隣に人もおらずゆっくりと過ごせました。定刻で神戸空港を出発しました。

到着からレンタカー受け取りまで

到着は新千歳空港の出発、到着混雑の為、10分程遅れて新千歳空港に到着しました。
新千歳空港は大きな空港で北海道のお土産、グルメ、温泉、映画館など楽しめる施設が盛りだくさんです。とりあえず空港を楽しむのは帰りの際にするとしてまずはレンタカーを受け取りに行きます。
新千歳空港の場合、レンタカーは空港からバスで10分くらいかかるJR南千歳駅近くに営業所がある場合が多いです。(南千歳駅近くには千歳アウトレットモール・レラがありアウトレットショップや北海道グルメが楽しめる施設があります。)
新千歳空港のレンタカー会社の受付窓口は国内線1階にあります。
(予約されたレンタカー会社を事前に確認しておいてください)
私が今回使用するレンタカー会社は空港内にカウンターがなかったので到着後、電話連絡をして送迎していただきました。

新千歳空港H.P.より
新千歳空港H.P.より

出発から昼食まで

レンタカーを借りて11時40分頃出発しました。
道央道から日高道に乗り継ぎ現時点の終点、日高厚賀インターで降りそこからは一般道で新ひだか町へ。
お昼ご飯は浦河町に行く際は大体、新ひだか町にある回転寿司ちょいす静内店に行くのでこちへ向かいます。
札幌市内の回転寿司だとトリトンが好きで行くことが多いのですが浦河までの道中でお寿司やさんを知らないのと、このちょいす静内店がイオン静内店の駐車場脇にあるため、北海道の地元の食材など空港やお土産屋さんでは買えないものなどを買う際に重宝するのでついつい行ってしまいます。(もちろんお寿司も美味しいです!)

回転寿司ちょいす静内店

お店はお昼の時間を少し過ぎたタイミングで入店したので空いていました。
こちらではせっかくなので北海道っぽいもの中心で注文しました。
まずは汁物でぼりぼり汁(ナラタケというきのこを使ったお味噌汁です)をいただきます。
塩気のあるお味噌汁でさっぱりしていて美味しかったです。
お寿司はぼたんえび、たこ足、たこの頭、白ツブ、ほっき、ホタテ、サンマ、とびっこ、巻物では山わさび鉄火をいただきました。
たこは本州とは違いサイズも大きく食べ応えがありました。
白ツブは歯ごたえがよくあっさりした味わい。
サンマは軽く酢で締めていてさっぱりした味わいで美味しかったです。
山わさび鉄火はわさびではなく北海道では一般的な山わさびを使用していで辛味が結構あって涙が出てきましたが美味しかったです。

ぼりぼり汁
ぼたんえび
北海道産たこ足
北海道産たこ頭
白つぶ ほたて ほっき
北海道産サンマ
とびっこ

食後、イオン静内店で買い物

回転寿司ちょいす静内店の隣にあるイオン静内店で自宅用のお土産を少し探しに行きました。
まずは北海道でビールといえばサッポロクラッシックですが10月のこの時期、サッポロクラッシック富良野VINTAGEが販売されていましたのでこちらを購入しました。

サッポロビール株式会社 H.P.より

次に北海道の調味料であるめんみを購入しました。こちらは本州では基本的に入手できないと思います。鰹節のだしに、北海道産の真昆布、帆立、鮭のだしをあわせたつゆでザンギ(唐揚げ)の味付けも出来るようです。

めんみ

あとはポテトチップスで北海道らしい味付け(室蘭やきとり味、山わさび味)等を購入しました。お土産は空港で買うのもいいですがビールなどはかなり割高で販売されているので地元のスーパーやセイコーマート等のコンビニで購入される方が良いと思います。

新冠町のにいかっぷホロシリ乗馬クラブへ

昼食後、新冠町のにいかっぷホロシリ乗馬クラブへ向かいます。
ルート的には通り過ぎてしまっているため少しだけ新千歳側に戻るような形となります。
こちらの乗馬クラブは以前同じ新冠町内にありましたが2021年3月に移転し今の所で営業しています。
私自身は以前の場所で数回乗馬体験をしましたが今回の場所では初めてですので非常に楽しみにしています。

クラブハウス方面から馬場を望む

以前の施設も綺麗でしたが今の施設も綺麗で立地も非常に良いところにあります。
隣接する施設には新冠温泉ホテルヒルズがあり日帰り温泉等もあるようです。
今度はこちらにも宿泊してみたいと思いました。
今回参加したコースは林間常歩コース (約50分)8,000円で敷地内の林の中をインストラクターさんと一緒に常歩で回るコースになります。乗馬経験のない方は体験林間コース(約50分)8,000円があり林の中を散策する前に馬場の中で馬の操作方法を教えてもらえるコースもあります。
前の時間に体験されていた方は体験林間コースだったようですが初めての体験だったようですが楽しまれていたようでした。
 今回、私の相棒はリチャードという馬になります。この馬は元競走馬でG1も勝ち、種牡馬にもなったすごい馬だったようです。現役時の名前はコパノリチャードです。
イメージ的にG1馬で種牡馬にもなった馬だと気性面が激しいのではと思っていましたがこちらの調教の成果で通常の人を乗せる事のできる非常に落ち着いた馬でした。
馬場で騎乗後早速インストラクターさんについて敷地内の林の方に向かいます。
木立の中を登ったり下ったりしながらゆっくりと歩いていきます。
行った日は天気も良く気温も暖かかったのですがそれまでに雨が続いていたようで地面が一部ぬかるんでいる箇所等もありました。
コースは以前の場所よりも道幅も広くなって歩きやすくなった印象でした。
インストラクターさんとは馬の話や北海道の話などしながら楽しく過ごすことができました。
あっという間に時間も過ぎ馬場に戻って下馬、楽しい時間は終わりました。
久しぶりの乗馬でしたが馬もしっかり調教されており全くの初心者の方でも楽しめる施設だと思います。
急な予約でもタイミングが合えば参加できるようですので乗馬目的以外で北海道に旅行されて最寄りに来た際は体験されることをお勧めします。

うらかわ優駿ビレッジアエルへのチェックインから夕食まで

にいかっぷほろしり乗馬クラブから今日の宿泊地である浦河町のうらかわ優駿ビレッジアエルに向かいます。所要時間は1時間10分程度でほぼほぼ海岸線に沿って一般道で向かいます。
ちょうど夕日の沈むタイミングで太平洋の素晴らしい景色を車窓から見ることができました。
到着した際はすでに日没後で真っ暗になっていました。

ホテル正面(写真は翌朝に撮影したものです)

到着後チェックインして今回の部屋に向かいました。
宿泊は1泊で夕食は2,000円分の夕食券がつき、朝食は朝食バイキングチケットの付くプランで9,800円でした。夕食はコースがつくプランなど色々とありますがこれだけついてこの値段はかなり割安だと思います。(予約サイトは一休.comで行いましたのでポイント使用するとあと10%くらい安かったです。)
今回の部屋はツインルームになります。室内も広く天井高もありゆっくり過ごせそうです。
施設は25年くらい前にできたものなので少し古さは感じますがしっかり手入れがされているので快適です。

ツインルーム
天井が三角屋根で素敵でした

チェックイン後、夕食までの間に3階にある大浴場でお風呂に入りました。
こちらの施設は温泉ではありませんが色々な種類の浴槽があり地元の方もたくさん来られるところです。宿泊者は夜と朝の営業時間内であればいつでも入浴することが可能です。

入浴後、1階のレストランに行きまして夕食をいただきました。
まずはサッポロクラッシックをいただき食事は道産ツブのわさび漬けと浦河名物カツ飯丼を注文しました。
道産ツブのわさび漬けは食感もコリコリしていて食べ応えがありわさび漬けですが辛味もほとんどなくビールにぴったりなおつまみでした。
浦河名物カツ飯丼は私自身は今まで食べたことがなかったのですが浦河町のソウルフードでカツの下には刻み海苔、カツの上には青海苔が振りかけられていて全体にあっさりした醤油ベースのタレがかかっているものになります。
青海苔の風味を感じながらあっさりとした味付けでこちらも美味しかったです。

レストランのメニューについては間違っているかもしれませんが以前に比べて種類が減っているような印象でした。せっかく北海道に来たのなら地元でしか食べる事のできないようなものを色々選べると楽しいと思いました。
しかし、料理は美味しかったので満足です。

サッポロクラッシック
道産ツブのわさび漬け
浦河名物カツ飯丼

食後は部屋でゆっくりして過ごしていました。
星が見えるかと何度か窓を開けてみましたが見ることはできませんでした。
しかし、深夜に窓を開けると外から牡鹿の女性の叫び声のような鳴き声が聞こえてきました。
これは発情期に牡鹿がなく鳴き声とのことです。(にいかっぷほろしり乗馬クラブのインストラクターさんに教えていただいていました)


1日目終了

これで1日目の旅程が終了しました。
明日はAM9:30から速歩コース90分で浦河町の自然を楽しみたいと思います。
それでは2日目の旅程については次のブログで紹介していきたいと思います。

コメント