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【新冠温泉ホテルヒルズ】日高の地元グルメと温泉で贅沢な宿泊体験!北海道の味覚を楽しむ 

旅行(Travel)

北海道・日高地方の新冠町にある「新冠温泉ホテルヒルズ」。
太平洋を望む高台のロケーションと、美しい景観の中で、非日常を存分に味わえる宿泊施設です。
今回の滞在では、ヤフートラベルで予約した「グレードアッププラン」を利用し、北海道ならではの絶品グルメや温泉を楽しみながら、ホテルが提供する多彩なサービスに感動しました。
特に「にいかっぷ広場」でのウェルカムドリンクや時間ごとのふるまいカレー、温泉施設の充実度、地元の味をふんだんに取り入れた食事メニューは、宿泊者をもてなす心遣いを感じさせる内容ばかりでした。
また、隣接する「にいかっぷほろしり乗馬クラブ」でのアクティビティや、新冠町ならではの穏やかな自然環境も相まって、このホテルでの滞在が旅行のハイライトとなりました。
この記事では、新冠温泉ホテルヒルズの魅力を余すことなくお届けします。北海道旅行を計画中の方はぜひ参考にしてください!

今回の予約

今回の宿泊予約は【ヤフートラベル】を利用して手配しました。
ホテル周辺には車を利用すれば食事ができる場所もありますが、今回はホテルでゆっくり過ごすことを優先し、夕食と朝食が付いたプラン【グレードアップ】こぶ黒和牛石焼き&真蛸・牡丹海老・マグロ・ツブの日高海鮮コース〆は秋鮭釜飯1/31を選びました。
PayPayポイントを即時充当することで、宿泊料金は大人1名14,470円に抑えられました。
この金額には入湯税100円が含まれていますが、入湯税は現地でのチェックイン時に支払う形式となっています。

チェックイン時間は15:00、チェックアウト時間は10:00になります。

ロケーション

新千歳空港からは高速道路と国道を乗り継いでおよそ1時間20分程度の立地にあり、アクセスは良いと思います。
高速道路は少しずつ延伸しており、国道も1本道なので迷うことなく辿り着けます。
道中、高速道路や国道を走っていると、競走馬の牧場が点在しており、草を食む馬たちの姿を眺めながらのドライブは、北海道らしい景色を満喫できる楽しいひとときです。

ホテルは、新冠町と新ひだか町の静内エリアの中間地点に位置し、少し高台に建っています。この立地のおかげで周囲の景色を楽しむことができ、観光の拠点としても便利な場所です。

ホテルと温泉施設の外観
ホテルと日帰り温泉が棟続きになっています

新冠温泉ホテルヒルズ
〒059-2418 北海道新冠郡新冠町字西泊津16-3
TEL:0146-47-2100
バスの場合
札幌市内から道南バス「高速ペガサス号」札幌〜浦河行で新冠バス停で下車、その後はホテルの送迎バスの利用が可能(どちらのバスも事前の予約が必要)
新千歳空港から苫小牧までは路線バスで移動、苫小牧からはJR北海道バス「特急とまも号」苫小牧〜日高道経由〜えりも行きで新冠バス停で下車、その後はホテルの送迎バスの利用が可能(どちらのバスも事前の予約が必要)


車の場合
札幌市内からおよそ1時間50分(道央自動車道→日高自動車道(日高厚賀IC下車)→国道235号線)
新千歳空港からおよそ1時間20分(道央自動車道→日高自動車道(日高厚賀IC下車)→国道235号線)
苫小牧市街からおよそ1時間20分(道央自動車道→日高自動車道(日高厚賀IC下車)→国道235号線)

部屋

今回選択した部屋タイプは「スタンダードシングル」。広さはコンパクトながらも、一般的なビジネスホテルより少しゆとりがあり、ソファーも備えられていて快適に過ごせるお部屋でした。
眺望については太平洋側に面していなかったため、窓からはパークゴルフ場と周囲の山々を楽しむ景色となりました。

お部屋には浴室はありませんでしたが、館内に温泉施設があるため、不便さを感じることは一切ありませんでした。
むしろ、広々とした温泉で疲れを癒せるので、部屋風呂以上の満足感が得られました。

スタンダードシングルルームの内部
トイレと洗面台
ホテルの部屋からの眺め
部屋からの眺め

私の宿泊した部屋とは別に新冠出身の無敗の三冠馬コントレイルのコンセプトルームもあり競馬好きの方はこちらの部屋もおすすめです。

コントレイルルーム
新冠温泉ホテルヒルズH.P.より


館内施設

館内施設が大変充実していて観光目的だけではなくこちらの施設に滞在することを目的にしてもいいと思えるくらいでした。
こちらでは主だった施設についてご紹介していきたいと思います。

にいかっぷ広場

こちらの施設で最も驚いたのが、「にいかっぷ広場」で提供される充実のサービスです。
日高特産の昆布を使用したウェルカム昆布だしをはじめ、コーヒー、デトックスウォーター、そして自分でサーバーから注げるサッポロクラシックを含む各種アルコールが用意されています。
さらに、焼きマシュマロやシェフ特製のふるまいカレーなど、時間ごとにさまざまなメニューが楽しめる充実ぶりには感動しました。

ウェルカム昆布だしと焼きマシュマロ用の囲炉裏
ウェルカム昆布だしと焼きマシュマロ用の囲炉裏
ワインとサッポロクラッシックのサーバー
ワインとサッポロクラッシックのサーバー
洋酒、デトックスウォーター、紅茶など
洋酒、デトックスウォーター、紅茶など
ノンアルコールドリンクや日本酒など
ノンアルコールドリンクや日本酒など
レコードプレーヤー
レコードプレーヤーの貸出もありレコードも多数ありました。
時間限定サービスのご案内
時間ごとのサービス内容

チェックイン後には、サッポロクラシックやウェルカム昆布だしをいただきながら、食事までの時間をゆったりと過ごしました。
特に驚いたのが、夕食の際に「にいかっぷ広場」から好みのドリンクをそのままレストランに持ち込めるというサービス。
ワイン、日本酒、洋酒などアルコールのラインナップが非常に豊富で、お酒好きにはたまらない内容です。

また、食事プランを選択しなかった方でも夕食時にはシェフ特製のふるまいカレーが提供されており、ドリンクを楽しみながら軽く食事もできるのが素晴らしいポイントです。
自由度の高いこのサービスは、宿泊客への心遣いが感じられ、大変満足できるものでした。

営業時間:15:00-22:00

天然温泉

温泉

泉質は、ナトリウム―塩化物・塩冷鉱泉(低張性アルカリ性冷鉱泉)とのことで神経痛や筋肉痛などにも効くようです。隣接するポロシリ乗馬クラブなどで乗馬を楽しんだあとの疲れを癒やすのにももってこいです。
内風呂にはマイナスイオンを強く放射している天然鉱石ブラックシリカが入っているようです。(こちらは浦河町にある優駿ビレッジAERUにも入っていたのでこの辺の流行りなのでしょうか?)

設備の概要
内風呂にはジェットバスが設置されており、リラックス効果を楽しめます。露天風呂は大きな岩が配置されており岩にもたれながら景色を楽しめる素晴らしい場所でした。さらに、サウナと水風呂も完備されており、多彩なリラクゼーションが可能です。

眺望について
露天風呂からは太平洋と判官岬を眺めることができます。
夕方は時期によると思いますが太平洋に沈む夕日を眺めながらお風呂を楽しむことができます。
椅子が置かれていたので温泉が熱くなれば椅子に座って太平洋や判官岬などを眺めて楽しみました。

男女の湯の入れ替え
夜と朝で女湯と男湯が入れ替わるシステムになっています。基本的な構造は同じです。

入浴時間5:00 – 8:00 10:00 – 22:00(宿泊者の場合は24:00まで)

馬産地ということもあり牧場関係者なども多いのか朝の営業開始時間がとても早い印象です。

茶屋ゆうぐれ

こちらはホテルと温泉の間に位置しており、宿泊者だけでなく、日帰り温泉利用者も利用できる施設です。館内には漫画や雑誌が置かれており、私が訪れた11月にはこたつが設置されていて、訪れた人々がそれぞれ思い思いにくつろいでいる様子が見られました。

また、この施設では食事やドリンクの注文が可能です。そのため、ホテルに宿泊していて食事プランを選択しなかった場合でも特に困ることはありません。

さらに、隣接する「HIDAKA SELECT SHOP」という売店では、「こたつみかん」という商品が販売されていました。私はこれを購入し、お風呂上がりにこたつでゴロゴロしながら楽しむことができました。

茶屋ゆうぐれのこたつとこたつみかん
茶屋ゆうぐれのこたつとこたつみかん

営業時間10:00 – 22:00
食事: 11:00 – ラストオーダー14:00
18:00 – ラストオーダー20:00
ドリンク:10:00 – ラストオーダー20:00

HIDAKA SELECT SHOP

こちらもホテル宿泊者や日帰り温泉利用者が利用できる施設です。店内では、日高地方の名産品やお土産、飲み物、馬に関連するグッズなどが販売されていました。

また、別の記事でご紹介している「元祖三石羊羹」も、こちらで購入しました。

営業時間7:30 – 21:30

夕食

今回は夕食付きのプランで予約しました。
コース料理形式で、北海道産や日高地方の食材をふんだんに使った料理が次々と提供され、旅行者として非常に満足できる内容でした。

個人的に、旅行の醍醐味は地元でしか味わえない料理を楽しむことだと思っているので、このような地元色豊かな料理は本当に嬉しかったです。
どれも美味しく、心から満足のいく夕食となりました。

夕食のお品書き
夕食のお品書き
先付け:道産さんまの旨味昆布和え
先付け:道産さんまの旨味昆布和え
海鮮4種のお作り盛り合わせ(本まぐろ・ボタン海老・たこ・つぶ)
お作り:海鮮4種のお作り盛り合わせ(本まぐろ・ボタン海老・たこ・つぶ)
台物:三石こぶ黒和牛陶板焼き
台物:三石こぶ黒和牛陶板焼き
焼物:道内産ししゃも焼き
焼物:道内産ししゃも焼き
強肴:近海サメガレイ中華あんかけ
強肴:近海サメガレイ中華あんかけ
小鉢:近海真蛸と蟹の酢の物
小鉢:近海真蛸と蟹の酢の物
秋鮭の釜飯 いくら添え
秋鮭の釜飯 いくら添え
岩のりの味噌汁
岩のりの味噌汁

朝食

朝食はプランに含まれているものを選びました。
バイキング形式で提供され、地元の食材を使った料理が豊富に揃っており、和食から洋食まで多彩なメニューが楽しめました。
1泊では食べきれないほどの品数があり、次回は2泊以上して、すべてを味わってみたいと思いました。

朝食バイキングメニューの一部
朝食バイキングメニューの一部
バイキング1回目(日高昆布のだしを使ったお茶漬け・新冠クラウンポークを使った豚汁・ベーコン・ももハムなど)
バイキング1回目(日高昆布のだしを使ったお茶漬け・新冠クラウンポークを使った豚汁・ベーコン・ももハムなど)
わかめご飯
わかめご飯
きのとやファームの有精卵を使った卵かけご飯
きのとやファームの有精卵を使った卵かけご飯
シーフードスープカレー
シーフードスープカレー(おそらくつぶ貝が入っていました)
ホロシリ牛乳プリン
ホロシリ牛乳プリン
ホロシリ牛乳を使ったフレンチトースト
ホロシリ牛乳を使ったフレンチトースト
ホロシリ牛乳で作ったスムージー
ホロシリ牛乳で作ったスムージー
ホロシリ牛乳で作ったスムージー
ホロシリ牛乳で作ったスムージー

最後に

今回は、北海道の新冠町にある「新冠温泉ホテルヒルズホテル」での滞在についてご紹介しました。
私がこのホテルに宿泊した主な目的は、隣接する「にいかっぷほろしり乗馬クラブ」で乗馬を体験することでしたが、ホテル自体が提供する素晴らしいサービスや食事、温泉など、滞在だけでも十分に楽しむことができました。
特に、地元の食材をふんだんに使った料理や、温泉でのリラックス体験は、旅の魅力を一層深めてくれるものだったと思います。
日高地方への旅行を計画されている方や、乗馬体験をしてみたい方には、ぜひこのホテルをおすすめしたいです。
素晴らしい景色と心温まるおもてなしを楽しみながら、特別なひとときを過ごすことができる場所でした。