鹿児島旅行中に偶然出会った蒸氣屋の「焼どうなつ」。普通のドーナツとは違い、油で揚げていないため軽い食感で、しっとりとした口当たりが特徴です。焼き立ての味があまりの美味しさに感動し、「これはぜひ多くの人に知ってほしい！」と思い、今回ブログで紹介することにしました。
鹿児島の老舗和菓子店「薩摩蒸氣屋」について
1. 創業と歴史
「薩摩蒸氣屋」は1988年（昭和63年）に創業し、鹿児島の伝統菓子文化を守りながら、新しいスイーツを提供し続ける老舗和菓子店です。特に、鹿児島で300年以上の歴史を持つ「かるかん」や、天皇陛下への献上銘菓としても知られる「かすたどん」などが名物として親しまれています。
長い歴史の中で、伝統を大切にしながらも現代の嗜好に合わせた商品開発を続けており、和菓子と洋菓子を融合させたユニークなスイーツが多くの人々に愛されています。
2. 鹿児島土産として人気のスイーツ
「薩摩蒸氣屋」では、地元の人々に親しまれているだけでなく、観光客にも喜ばれるお土産スイーツが多数揃っています。
定番のお菓子
- かるかん：自然薯（じねんじょ）を使ったモチモチの食感が特徴の郷土菓子。上品な甘さで、お茶請けにもぴったり。
- かすたどん：ふんわりスポンジの中にたっぷりのカスタードクリームが入った銘菓。鹿児島を訪れたら一度は食べたい定番スイーツ。
- 焼どうなつ：今回紹介する「油で揚げないドーナツ」。ヘルシーでしっとりした食感が特徴で、甘さ控えめで食べやすい。
これらの商品は、鹿児島のお土産として定番の一品。新幹線の駅、空港でも購入可能で、多くの観光客が帰り際に買い求めています。
3. 店舗情報とアクセス
「薩摩蒸氣屋」は鹿児島県内を中心に、宮崎・福岡などにも20の直営店舗を展開しており、鹿児島市内では特にアクセスの良い場所に店舗を構えています。
店舗情報については私が鹿児島市内で焼きたての焼どうなつを購入できたお店2店舗を紹介します。
菓々子横丁
- 住所：鹿児島県鹿児島市東千石町13-14
- 営業時間：9：00～20：00
- アクセス：天文館本通りアーケードに面した便利な場所にあります。
蒸氣屋 ケーキ園トレーンベル
- 住所：鹿児島県鹿児島市西田２丁目２７−１
- 営業時間：8:30～19:30
- アクセス：鹿児島中央駅西口広場の眼の前にあります。
また、公式オンラインショップでも購入可能で、鹿児島に行けない人でも手軽にお取り寄せができます。
公式サイト：薩摩蒸氣屋 公式サイト
焼きたての焼きドーナツを実食！
鹿児島で出会った焼きたての焼どうなつ。
目の前で焼き上げられたばかりのドーナツは、ほんのり温かく、ふんわりとした香ばしい香りが広がります。ひと口食べると、しっとりやわらかく、ふわっとほどけるような食感。
焼きたてならではのやさしい甘さが口いっぱいに広がり、思わず笑顔になってしまいました。
普通のドーナツとは違い、油で揚げていないのでとても軽く、甘さも控えめ。
素材の風味がしっかりと感じられるので、最後まで飽きずに食べられます。
外はほんのり香ばしく、中は驚くほどしっとり。噛むたびに変わる食感が楽しく、気づけばもうひとつ食べたくなってしまいました。
あまりのおいしさに、翌日もまた食べたくなり、鹿児島中央駅近くの薩摩蒸氣屋 ケーキ園トレーンベルへ。ここの焼どうなつは可愛らしいハート型をしていました。
ひと口食べると、やっぱりおいしい！ ふわふわでしっとりとした食感に癒やされ、気づけばあっという間に完食。
見た目も味も楽しめる、まさに幸せな焼どうなつでした。
焼き立てではなくても電子レンジで30秒温めると焼き立てに近いふわっとした美味しさになります。
最後に
「蒸氣屋」の焼どうなつは、実演販売で買うと焼きたての最高の状態を味わえます。ふわふわでしっとりした食感は、一度食べたら忘れられない美味しさ！
鹿児島に行く予定がある人は、ぜひ実演販売のお店に立ち寄って、焼きたてを楽しんでみてください！
もし「鹿児島まで行けない…」という場合でも、通販で手軽にお取り寄せ可能なので、気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。
