ANAマイレージクラブ会員向けに毎週火曜発表される「今週のトクたびマイル」。2020年7月9日〜2026年8月5日の全262実施回・138路線分のデータをもとに、全国の出現傾向を横断的に分析し、空港別の詳細分析記事への入口としてまとめたページです。
このページで分かること
- どの空港がトクたびマイルの対象になりやすいか(空港別ランキング)
- 全国を横断して見たとき、どの路線が繰り返し対象になっているか
- 全期間の傾向と、直近52実施回の傾向がどう違うか
- 季節によって対象になりやすさが変わる路線・変わらない路線
- 短い間隔で対象になる路線、逆に長期間対象にならない路線の違い
- 2026年から始まった「東京」「大阪」都市圏指定の仕組み
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気になる空港を選ぶと、出現率ランキング・季節別ヒートマップ・年度別推移・直近実施回の傾向分析を確認できます。
全国48空港の個別分析記事すべてに、上記の地域ブロックからアクセスできます(各地域の代表空港カード+「他の空港をすべて見る」)。一覧表は本ページ下部の「空港別詳細分析」でも確認できます。
空港別 トクたびマイル登場率ランキング
全262実施回のうち、その空港が「個別の空港名」として出発地または到着地に1回でも登場した実施回の割合(登場率)でランキングにしました。数値が高いほど、その空港発着の路線が毎週の発表に含まれやすいことを示す統計です。2026年以降に増えている「東京」「大阪」などの都市圏指定分は、羽田・成田・伊丹・関空・神戸など個別空港の登場回数へは加算していません(詳しくは後述の「都市圏指定について」)。全48空港中の上位10空港です。
横棒は100%を最大幅として表示。分子=その空港が個別の空港名として出発地または到着地に登場した実施回数、分母=全262実施回。「東京」「大阪」など都市圏指定として発表された行は、この分子には一切加算していません。
全国で対象になりやすかった路線TOP10
出発地・到着地を問わず、全国の路線を横断して見たとき、過去に何度も対象になっている代表的な組み合わせです。「出現率が高い=次回の対象を予測するもの」ではなく、あくまで過去データの統計です。
| 順位 | 路線 | 全期間出現回数 | 全期間出現率 | 直近52回出現率 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 伊丹〜松山 | 103回 | 39.3% | 46.2% |
| 2 | 広島〜羽田 | 99回 | 37.8% | 46.2% |
| 3 | 佐賀〜羽田 | 97回 | 37.0% | 44.2% |
| 4 | 宮古〜那覇 | 97回 | 37.0% | 34.6% |
| 5 | 伊丹〜熊本 | 96回 | 36.6% | 38.5% |
| 6 | 大分〜羽田 | 96回 | 36.6% | 46.2% |
| 7 | 庄内〜羽田 | 95回 | 36.3% | 44.2% |
| 8 | 石垣〜那覇 | 95回 | 36.3% | 42.3% |
| 9 | 富山〜羽田 | 94回 | 35.9% | 40.4% |
| 10 | 伊丹〜宮崎 | 93回 | 35.5% | 38.5% |
全期間 vs 直近52回|傾向が変化している路線
全期間の出現率と直近52実施回(2025年3月13日〜2026年8月5日)の出現率を比較し、差が大きい路線をまとめました。対象は全期間出現回数15回以上の路線のみです(母数が少ない路線は差分が不安定になるため)。
📈 最近出やすくなった路線
📉 最近出にくくなった路線
季節による違い|安定型と季節変動型
春・夏・秋・冬の出現率を路線ごとに集計し、季節差が特に小さい路線・大きい路線をそれぞれTOP6にまとめました。対象は全期間出現回数15回以上の路線のみです。出現回数が極端に少ない路線がすべての季節でたまたま低い数値になり「安定型」に見えてしまう問題を避けるための条件です。
季節差が小さい安定型路線
| 路線 | 春 | 夏 | 秋 | 冬 | 季節差 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中部〜宮崎 | 30.0% | 31.1% | 31.5% | 29.1% | 2.4pt |
| 宮古〜石垣 | 11.7% | 12.2% | 11.0% | 14.5% | 3.5pt |
| 羽田〜関空 | 30.0% | 32.4% | 28.8% | 32.7% | 3.9pt |
| 岩国〜那覇 | 13.3% | 17.6% | 15.1% | 14.5% | 4.3pt |
| 石垣〜那覇 | 38.3% | 33.8% | 37.0% | 36.4% | 4.5pt |
| 伊丹〜熊本 | 35.0% | 39.2% | 37.0% | 34.5% | 4.7pt |
特定シーズンに偏りやすい変動型路線
| 路線 | 春 | 夏 | 秋 | 冬 | 季節差 | 傾向 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 石垣〜羽田 | 11.7% | 1.4% | 16.4% | 32.7% | 31.3pt | 夏が最低・冬に集中 |
| 羽田〜那覇 | 28.3% | 5.4% | 28.8% | 34.5% | 29.1pt | 夏が最低・冬に集中 |
| 新千歳〜福島 | 16.7% | 1.4% | 9.6% | 27.3% | 25.9pt | 夏が最低・冬に集中 |
| 伊丹〜新潟 | 21.7% | 28.4% | 17.8% | 41.8% | 24.0pt | 秋が最低・冬に集中 |
| 石垣〜関空 | 11.7% | 4.1% | 6.8% | 27.3% | 23.2pt | 夏が最低・冬に集中 |
| 伊丹〜長崎 | 11.7% | 27.0% | 21.9% | 34.5% | 22.8pt | 春が最低・冬に集中 |
安定型・連続型・長間隔型で見る路線パターン(直近52回)
いずれも直近52実施回のみを対象にした指標です。全期間の最長不出現とは異なりますのでご注意ください。
安定型(直近52回)
- 大分〜羽田
24回・46.2%/最長不出現3回 - 伊丹〜松山
24回・46.2%/最長不出現3回 - 宮古〜石垣
24回・46.2%/最長不出現2回 - 広島〜羽田
24回・46.2%/最長不出現4回 - 庄内〜羽田
23回・44.2%/最長不出現6回
連続型(直近52回)
- 中部〜宮崎
連続出現率36.8%/最長連続3回 - 伊丹〜鹿児島
連続出現率36.4%/最長連続3回 - 広島〜羽田
連続出現率34.8%/最長連続4回 - 伊丹〜那覇
連続出現率33.3%/最長連続4回 - 庄内〜羽田
連続出現率31.8%/最長連続4回
長間隔型(直近52回)
- 小松〜新千歳
6回・11.5%/最長不出現36回 - 中部〜那覇
9回・17.3%/最長不出現30回 - 石垣〜関空
5回・9.6%/最長不出現29回 - 伊丹〜新千歳
6回・11.5%/最長不出現25回 - 広島〜新千歳
8回・15.4%/最長不出現24回
2026年からの「東京」「大阪」都市圏指定について
2026年7月29日以降、対象路線が個別の空港名ではなく「東京」「大阪」という都市圏単位で発表されるケースが増えています。
「東京」は羽田・成田のいずれか、「大阪」は伊丹・関空・神戸のいずれかで利用できる可能性がある指定です。行き先によっては一部の空港でしか実際には利用できないこともあり、「都市圏指定=どの空港からでも必ず利用できる」という意味ではありません。
- 都市圏指定(東京・大阪など)の実績は、個別空港(羽田・伊丹など)の出現回数へ単純加算していません
- 成田発の可能性が残る行き先(中部・新千歳・伊丹)以外は、実質的に羽田発として集計を継続しています(羽田記事参照)
- 成田発の可能性が残る実績は本ページ・各空港記事の集計から除外し、別掲で参考情報としています
空港別詳細分析(全国一覧)
個別記事で分析済みの空港の一部です。全期間出現率などの詳しい数値は、各記事内でご確認いただけます。
| 空港 | 主な対象路線 | 特徴 | 詳細 |
|---|---|---|---|
| 羽田(東京) | 広島・佐賀・大分・庄内・富山 | 全期間92.6〜99.0%。地方都市路線が上位 | 見る → |
| 伊丹(大阪) | 松山・熊本・宮崎・鹿児島 | 関西3空港中もっとも路線数が多い(22路線) | 見る → |
| 関空(大阪) | 羽田・新千歳・那覇 | 共通行き先での出現率は3空港中もっとも高い | 見る → |
| 神戸(大阪) | 羽田・那覇・新千歳 | 3路線のみだが、いずれも主要路線 | 見る → |
| 新千歳 | 羽田・釧路・青森・女満別 | 全期間94.4%。道内路線の選択肢が豊富 | 見る → |
| 中部国際 | 福岡・仙台・宮崎 | 全期間99.1%。九州方面の選択肢が多い | 見る → |
| 那覇 | 宮古・石垣・鹿児島 | 冬季に出現率が上がる傾向。離島路線が中心 | 見る → |
| 広島 | 仙台・那覇・新千歳 | 羽田〜広島は全国トップクラスの出現率 | 見る → |
| 仙台 | 広島・那覇・福岡 | 広島との組み合わせが中心 | 見る → |
| 高松 | 羽田 | 羽田路線が中心の空港 | 見る → |
| 鹿児島 | 伊丹・羽田・中部・那覇 | 都市圏指定との関係も記事内で解説 | 見る → |
全48空港の一覧をすべて見る(地域別)
北海道(9空港)
東北(6空港)
関東(3空港)
中部(5空港)
関西(1空港)
| 空港 | コード | 詳細 |
|---|---|---|
| 関西3空港(伊丹・関空・神戸) | ITM/KIX/UKB | 見る → |
中国(7空港)
四国(4空港)
九州(10空港)
沖縄(3空港)
過去の発表履歴
直近10回分の発表履歴です。それ以前の履歴はアコーディオンで確認できます。
それ以前の発表履歴を見る
2020年〜2026年3月の全履歴:248件
予想成績
集計方法と注意点
共通の集計ルール
- 対象期間:2020年7月9日〜2026年8月5日(全262実施回)
- 1実施回の定義:CSV内の搭乗開始日+シーズンの組み合わせ1件
- 往復方向の扱い:ANAの公式発表は往復方向で選定されますが、本ページでは路線を出発地・到着地の組み合わせとして順不同で整理しています
- 同一実施回内の重複排除:同じ路線が同一実施回に複数掲載されている場合は1回として集計
- 空港表記の統一:「宮古島→宮古」「石垣島→石垣」「関西→関空」など、表記ゆれを統一して集計しています(scripts/analyze.py の NORMALIZE_MAP と共通)
- 都市圏指定の扱い:「東京」「大阪」の実績は、個別空港(羽田・成田/伊丹・関空・神戸)の出現回数へ一切加算していません
- 直近52実施回の定義:2025年3月13日〜2026年8月5日の52回
- 季節区分:3-5月を春、6-8月を夏、9-11月を秋、12-2月を冬としています(搭乗開始月を基準)
- 季節安定型・季節変動型・全期間vs直近52回の対象条件:全期間出現回数15回以上の路線のみ。全期間出現回数15回以上(全262回の約5.7%以上)の路線のみを季節安定型/変動型の対象とする。10/15/20/26回のいずれの閾値でも安定型TOP8の顔ぶれ・順位が一致することを確認済みで、低頻度路線の疑似安定(全季節で低出現率なだけ)が上位に混入しないことを検証した。
- 能登線の特殊処理:直近52回の「連続型」「長間隔型」ランキングからのみ除外(2024年能登半島地震による長期運休・減便の影響のため)。全期間の出現率・全国路線TOP10・季節分析には引き続き含まれます。除外設定は config/exclude_streak.json で管理し、羽田記事など個別空港記事と同一基準です
- 過去の出現率は、将来の対象路線を保証するものではありません
まとめ
- 中部・伊丹・羽田・新千歳は季節を問わず登場率が高い空港です
- 全国的に見ても、地方都市路線・離島路線が上位に来やすい傾向があります
- 宮古〜石垣など、直近52回で出現率が大きく変化している路線もあります
- 沖縄方面は夏より冬に出現率が高い路線が多く見られます
- 2026年からの都市圏指定により、対象になりやすい空港の選択肢が広がっています


