3月31日の一時休止から約3ヶ月──2026年7月7日(火)正午、「今週のトクたびマイル」がついに帰ってきます。
待っていた方も多いと思いますが、再開後のトクたびマイルはこれまでとは異なる部分があります。本記事では、既存の読者の方に向けて変更点と予想コンテンツの再開方針をまとめます。
トクたびマイルの基本的な仕組みについてはこちらの解説記事をご覧ください。
なぜ3ヶ月休止していたのか
今回の一時休止は、ANAが2026年5月19日搭乗分より実施した国内線旅客サービスシステムの大規模刷新が背景にあります。国際線で採用しているグローバルシステム「アマデウス」への完全統合に伴い、運賃体系が「フレックス・スタンダード・シンプル」へ移行。座席クラスの呼称や手荷物ルール、空席待ちのロジックに至るまで、国内線のあらゆる仕組みが国際線基準へと書き換えられました。
トクたびマイルはこのシステム刷新の影響を直接受けるサービスであったため、移行完了まで提供を止める必要があったということです。
最重要:スケジュールが変わった
再開後のトクたびマイルで最も注意が必要なのが、搭乗期間のタイミングです。
| 旧仕様(休止前) | 新仕様(7月7日〜) | |
|---|---|---|
| 路線告知 | 毎週火曜日 12:00 | 毎週火曜日 12:00(変わらず) |
| 予約開始 | 毎週水曜日 0:00〜 | 毎週水曜日 0:00〜(変わらず) |
| 搭乗期間 | 告知週の木曜〜翌週水曜 | 告知翌週の水曜〜翌々週の火曜 |
路線告知・予約開始のタイミングはこれまでと変わりません。大きく変わったのは搭乗期間で、告知から搭乗まで約1週間以上のリードタイムが生じるようになりました。
これまでは火曜日に路線を確認して、週末にすぐ飛ぶという直前型のスタイルが可能でしたが、新仕様ではそれができなくなります。火曜に告知を見て予約し、実際に搭乗できるのは翌週水曜日以降という流れです。衝動的な直前旅ではなく、1〜2週間先の旅行を計画する感覚で使うサービスへと変わったと言えます。
具体例で確認:7月7日(火)告知分のスケジュール
新スケジュールを再開初週のカレンダーに当てはめると、次のようになります。
| 日付 | 内容 |
|---|---|
| 7月7日(火)12:00 | 対象路線・必要マイル数の発表 |
| 7月8日(水)0:00 | 予約・発券の受付開始 |
| 7月14日(火)23:59 | 予約・発券の締切 |
| 7月15日(水)〜7月21日(火) | 搭乗期間(1週間) |
発表から搭乗開始まで最短でも9日。「火曜に見て週末に飛ぶ」は完全に過去のスタイルになりました。
変更・キャンセル規定も厳格化——「とりあえず押さえる」が通用しなくなった
スケジュールと並ぶ大きな変更点が、予約後のルールです。再開後の規定は次のとおりです。
| 便の変更 | 同一区間(逆方向は不可)・同一搭乗期間内のみ |
| 発着空港の変更 | 不可 |
| 変更手続きの期限 | 変更希望便の出発前日まで(当日の便変更は不可) |
| 対象期間外への変更 | 不可 |
| 払い戻し | 全区間未使用の場合のみ。手数料は1名・1区間につき3,000マイル |
| 通常の特典航空券からの切替 | 不可(一度払い戻して再予約が必要) |
特に注意したいのが払戻手数料です。3,000マイルの路線をキャンセルすると手数料も3,000マイル——実質、マイルは戻ってきません。新しいトクたびマイルは「日程が確定してから発券する」が鉄則です。
※本記事は2026年7月3日時点の情報です。最新の規定はANA公式サイト「今週のトクたびマイル」でご確認ください。
予想コンテンツについて
当ブログでは7月7日(火)の第1回告知から予想コンテンツを再開します。
新システム移行後の初回ということもあり、過去データとの連続性については注意が必要です。路線ラインナップやマイル数の設定がどう変わるか、まずは初回の発表内容を見ながら判断していきます。搭乗期間のタイミングが変わったことで季節性の読み方も若干変わる可能性があるため、データベース側も随時更新していく予定です。
的中率の集計・アーカイブについては引き続き継続します。
まとめ:7月7日に向けてやっておくこと
- 7月7日(火)正午に路線告知。いつもどおり火曜昼にチェック
- 予約は水曜0:00からスタート(これも変わらず)
- 搭乗は翌週水曜日以降なので、旅行の計画は1〜2週間先を想定しておく
- 宿の手配なども含めて、これまでより少し余裕を持ったスケジュールで動く必要あり
システム刷新を経て生まれ変わった新しいトクたびマイル。まずは7月7日の第1回告知内容を確認し、改めて傾向分析をスタートしていきます。発表後はすぐに記事を更新しますので、引き続きチェックしていただければ幸いです。
【独自予想】7月7日発表分の対象路線はこうなる
当ブログが2020年からの全発表データ(完全データベース)をもとに、再開第1回・7月7日発表分の対象路線を予想しました。搭乗期間:2026年7月15日(水)〜7月21日(火)/ローシーズン/予想30路線です。
※これは当ブログ独自の予想であり、公式発表ではありません。結果は7月7日12:00の発表後に答え合わせを追記します。
各空港の過去の出現傾向は空港別まとめをご覧ください:羽田・伊丹・関空・中部・新千歳・那覇・福岡・長崎
羽田発着(予想12路線)
- 羽田〜秋田(3,000マイル)
- 羽田〜小松(3,000マイル)
- 羽田〜伊丹(3,000マイル)
- 羽田〜庄内(3,000マイル)
- 羽田〜岩国(4,500マイル)
- 羽田〜広島(4,500マイル)
- 羽田〜高知(4,500マイル)
- 羽田〜岡山(4,500マイル)
- 羽田〜熊本(4,500マイル)
- 羽田〜大分(4,500マイル)
- 羽田〜根室中標津(4,500マイル)
- 羽田〜函館(4,500マイル)
伊丹・関空発着(予想5路線)
- 伊丹〜福岡(3,000マイル)
- 伊丹〜長崎(4,500マイル)
- 伊丹〜新潟(4,500マイル)
- 伊丹〜秋田(4,500マイル)
- 関空〜那覇(4,500マイル)
中部発着(予想4路線)
- 中部〜宮崎(4,500マイル)
- 中部〜新千歳(4,500マイル)
- 中部〜福岡(4,500マイル)
- 中部〜鹿児島(4,500マイル)
新千歳発着(予想3路線)
- 新千歳〜函館(3,000マイル)
- 新千歳〜福島(3,000マイル)
- 新千歳〜広島(4,000マイル)
那覇発着(予想3路線)
- 那覇〜広島(3,000マイル)
- 那覇〜石垣(3,000マイル)
- 那覇〜鹿児島(4,500マイル)
福岡・長崎発着(予想3路線)
- 福岡〜対馬(3,000マイル)
- 福岡〜仙台(4,500マイル)
- 長崎〜五島福江(3,000マイル)
「計画型」時代のトクたび活用術
ルールが厳しくなった一方で、搭乗まで9日以上の準備期間ができたとも言えます。新時代の使い方は次の3ステップです。
① 火曜12:00の発表をチェックする
当ブログでは発表当日に今週のトクたびマイル速報記事を更新します。
② 宿と足を先に押さえる
搭乗日まで日数があるので、キャンセル無料プランでホテルとレンタカーを先に確保しておくのが新スタイルの勝ち筋です。
③ 発券は日程確定後に
払戻手数料3,000マイルがあるため、航空券の発券は予定が固まってから。
トクたびマイルで旅先が決まったら、宿もあわせてチェックしておくと安心です。
📌 トクたびマイルの関連情報
▶ 【最新】今週のトクたびマイル発表情報と次週予想
▶ トクたびマイル完全データベース(発表履歴・的中率・空港別傾向)
▶ トクたびマイル徹底解説(予約方法・取れない時の対処法)


