前回の記事では、ポイントサイト「ハピタス」を活用して効率的にマイルを貯める方法をご紹介しました。
飛行機に乗る機会が少なくても、ポイントサイトの活用次第でマイルをどんどん増やせることを実感いただけたかと思います。
今回のテーマは「ちょびリッチ」。こちらも人気のポイントサイトで、独自のキャンペーンや高還元案件が魅力です。
本記事では、ちょびリッチの基本情報からおすすめ案件、さらにマイルへ交換するための方法まで一挙に解説します。
「ハピタス」との違いや併用のメリットなども含めてご紹介しますので、自分のライフスタイルに合ったポイントサイト選びの参考にしてみてください。
最後まで読めば、ちょびリッチを使ってANA/JALマイルを効率的に貯めるコツがしっかり身につくはずです。
ちょびリッチの基本情報・簡単な紹介
ちょびリッチとは？
ちょびリッチは、ネットショッピングや会員登録、クレジットカード発行などのサービス利用を通じてポイントを貯められるポイントサイトです。
貯まったポイントは現金や各種ギフト券、電子マネー、そしてマイルにも交換することができます。
運営会社・サービス開始時期
ちょびリッチを運営しているのは「株式会社ちょびリッチ」。サービス開始は2002年頃と、ポイントサイトの中でも長い歴史を持っています。会員数は数百万人規模とされ、案件数も豊富です。
1ポイント=0.5円の換算率
ちょびリッチのポイントは、通常「2ポイント=1円相当」というのが大きな特徴。少し換算がわかりにくいかもしれませんがブックマークの際に交換レートを記載しておけば間違えることはないと思います。
ネットショッピング好きはもちろんのこと、ゲームやクイズに参加して毎日コツコツポイントを貯めたい方にも向いています。
案件の選択肢が豊富なので、すきま時間を活用してポイントを稼ぐことができる点が魅力です。（個人的には時間単価に合わないのでこのようなポイント稼ぎはおすすめしません）
主な特徴
メリット
- ポイントキャンペーンが多い
ちょびリッチ独自のキャンペーンには、会員全員で目標を達成すると通常ポイントに加えてボーナスが付与される「みんなでボーナスキャッチ」のほか、期間限定でポイントが大幅にアップするキャンペーンなども頻繁に開催されています。
対象案件や実施時期は不定期で追加・変更されるため、こまめにチェックしてお得なタイミングを逃さないようにしましょう。 - ゲームやコンテンツでポイントをコツコツ貯められる
ちょびリッチには、毎日無料で楽しめるゲームやクイズ、くじ引きなどがあります。
ちょっとした時間にアクセスするだけで少額のポイントが積み重なり、塵も積もれば山となる形でポイントを増やせます。 - 運営実績が長く安心感がある
2002年頃からサービスを提供している老舗のポイントサイトであり、ユーザー数も多いことから、安心して利用しやすい環境が整っています。
運営会社のサポート体制や問い合わせのレスポンスも比較的スムーズです。
デメリット
- ポイント換算が少しわかりにくい
ちょびリッチは「2ポイント=1円相当」というレートを採用しています。ハピタス（1ポイント=1円）に慣れていると、はじめは計算しづらいと感じるかもしれませんが、慣れてしまえば問題ありません。 - ポイントの失効ルールがある
ちょびリッチでは「獲得したポイント」そのものに明確な有効期限はありませんが、最後にポイントを獲得してから1年以上、新たなポイント獲得や交換を行わないと、保有しているポイントがすべて取り消される仕組みになっています。
せっかく貯めたポイントが失効しないよう、定期的に案件を利用したり交換したりして、アクティブにサイトを活用することが大切です。 - キャンペーンのタイミングに左右される
「みんなでボーナスキャッチ」などお得なキャンペーンがある一方で、その開催時期や期間は不定期です。高還元率を狙うなら、こまめにキャンペーン情報をチェックする必要があります。
3. おすすめ案件紹介
ここでは、ちょびリッチで特に注目したい案件をいくつかご紹介します。
マイル換算にすると高還元になるものや、人気のサービスをピックアップしました。
注意点：獲得できるポイントは時期によって変動する場合がありますので、必ず最新情報を確認してから申 し込みをご検討ください。
また、以下の案件内容はあくまで「ポイントを多く獲得できる可能性がある」という観点での紹介であり、サービス自体を推奨しているわけではありませんのでご了承ください。
irumo(イルモ）へのMNPでの新規契約
- 案件内容：NTTドコモの新料金プラン「irumo」をMNPで新規契約すると 40,000ポイント（マイル換算で約10,500マイル）
- ポイント：マイル換算で約10,500マイルになる高額案件です。ドコモの最新プランを検討している方は、申し込み条件や対象期間をしっかり確認し、キャンペーン時期を逃さないように注意しましょう。
三井住友カード(NL)の新規発行（みんなでボーナスキャッチ案件）
- 案件内容：「三井住友カード(NL)」を新規発行すると、通常19,800ポイント（マイル換算で約4,950マイル)に加えて「みんなでボーナスキャッチ」の6,200ポイント(マイル換算で約1,550マイル)が上乗せされます。
- ポイント：通常獲得分と合わせて合計約26,000ポイントとなり、マイル換算では約6,500マイルに相当します。こちらのカードに興味のある人はこの機会に申し込みされるのもおすすめです。
moomoo証券（ムームー証券）での口座開設
- 案件内容:新規会員登録+口座開設後、1万円以上を入金すると30,000ポイント（マイル換算で約7,500マイル)が付与されます。
- ポイント:マイル換算で約7,500マイルを狙えるため、資産運用を始めるきっかけとしても魅力的です。
しかし、資産運用で使用する証券口座はハピタスの際に紹介したSBI証券か楽天証券のどちらかが最適解だと思います。
これらの案件は時期やキャンペーンによって還元率が変わるため、必ず最新情報をチェックしてから申し込みましょう。
ときにはキャンペーンなどでさらに還元率がアップしている可能性もあるので、併せて利用できると効率的にマイルが貯まります。
4. ちょびリッチの利用方法
ちょびリッチを使ってポイントを貯める手順は、基本的に次の流れとなります。ハピタスと同様、操作はシンプルです。
ちょびリッチに会員登録し、ログイン
公式サイトで無料登録を行い、メール認証などを済ませてログインします。
利用したい案件を検索または一覧から探す
ちょびリッチのトップページや検索窓で、興味のあるショップやサービスを選択します。
ポイント獲得条件を確認
案件ページには、対象条件や付与までの期間などが詳しく書かれています。しっかりと条件を満たす必要があるので要チェック。
「サイトへ行く」をクリックし、サービスを利用
ボタンを押すと対象のショップやサービスへ移動するので、そのまま購入や申込みを行いましょう。一定期間後にちょびリッチのポイントとして反映されます。
5. ちょびリッチからドットマネーへの交換方法
ちょびリッチのポイントは、直接マイルに交換できるルートもありますが、「ドットマネー」を経由すると交換レートやキャンペーンでさらにお得になる場合があります。以下は簡単な流れです。
ポイント交換を選択
まずはちょびりっちのマイページにログインし、ホーム画面の右上部にある「ポイント交換所」をクリックします。
ポイント交換メニューからドットマネーを選択
ちょびリッチの「ポイント交換」ページで、交換先一覧の中からドットマネーを選びます。
※どちらでもドットマネーに交換はできますがギフトコードの場合手間がかかるのでドットマネーを選択することをおすすめします。
交換レート・手数料を確認し、ポイント数を選択
交換レートは1,000ポイント（5,00円相当）単位でドットマネーの500ポイントに交換することが出来ます。手数料に関しては無料です。
「交換申し込みする」をクリックした後、秘密の質問に回答し交換したいポイント数を選択します。
このような画面が出た場合は
もし下記のような画面が表示された場合は、ドットマネーへの交換申請がその日の利用者全体の上限に達していることを意味します。そのため、改めて別の日に申請していただく必要があります。
交換完了
ドットマネーを選択した場合は「ポイント交換申請」ボタンを押した時点で即時ポイントの交換が完了します。
ドットマネーからマイルへ交換する方法
ドットマネーに移行したポイントは、その後PontaポイントやVポイントを経由してANAやJALのマイルへ交換することができます。交換先サイトやレートなど詳しい手順は、別の機会に改めてご紹介します。
まとめ・次回予告
ちょびリッチは、長年続くポイントサイトならではの安心感と、多彩なキャンペーンで効率よくポイントを稼げるのが魅力です。ゲームやクイズでコツコツ貯めるも良し、高還元のクレジットカード発行や証券口座開設などで一気にポイントを狙うも良しと、スタイルに合わせた使い方ができます。
また、ドットマネーを経由すればANA/JALマイルに交換しやすく、ハピタスや他のサイトと併用することで、さらにマイル加速を狙えるでしょう。ぜひちょびリッチのメリットを活かして、日頃の買い物やサービス利用をお得に変えてみてください。
次回予告
次回は、シリーズ第3弾として「モッピー」をご紹介します。ちょびリッチとは一味違ったキャンペーンやポイントシステムを持つモッピーの特徴やおすすめ案件、さらにマイル交換の流れも詳しく解説しますので、ぜひお楽しみに！
